「辰年」タツノオトシゴの飼育方法や値段や寿命は?ペアで飼えば繁殖も!

社会
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皆さま、こんにちは(こんばんは)。
まんじろうです。

本日はタツノオトシゴのお話。
辰年だということで、にわかにタツノオトシゴにスポットがあたっているんですね。

その不思議な生態については、別記事で紹介しています。
驚くのはオスが出産するということです。

もっとも、今回はその飼育方法や値段や寿命のご紹介です。
タツノオトシゴは水族館でよく見る生き物ですが、
一般家庭でも飼育することができる魚ですからね。
ペアで飼えば、繁殖も可能なんだって。

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タツノオトシゴの飼育方法や値段や寿命は?

タツノオトシゴは完全な肉食性です。
自然界では小型のエビや小魚を吸い込むように丸呑みします。
泳ぐのが苦手なので、餌を探すのではなく、目の前に餌が流れてくるまでじっとしています。
でも、ときには、少し先の餌を捕まえようと、掴まっている枝から離れて必死に泳ぎ始めるのです。その姿はとってもかわいいです。

大きさは種類にもよりますが、
観賞魚として普及している種類だと8cm~15cmほど。
タツノオトシゴの寿命は平均して2年~3年です。長くて5年とか。

何しろこの魚は恋愛成就のシンボルとして知られており、
求愛のために3日ほどダンスを踊ったオスとメスのペアは一生を添い遂げるのです。

出産数が非常に多く、一回の産卵で500匹~2000匹の子どもを生みます。
飼育下でも繁殖は難しくなく、スとメスで飼育していれば、自然とペアが出来て繁殖してくれますよ。

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タツノオトシゴを飼育するために必要な物は?生体の値段は?

タツノオトシゴの生体の値段は3,000円~15,000円と幅広い価格帯で販売されています。
海水魚専門店やネット通販で探すといいでしょう。

水槽は横幅が30cmもあれば十分飼育することができます。
おすすめは横幅で60cmの水槽です。
底砂はなくても問題ありませんが、海水魚用の底砂を敷いておくと、タツノオトシゴも落ち着いてくれます。
止まり木は必須です。
サンゴの細い枝、海藻、人工水草などをいれておきましょう。

タツノオトシゴの飼育方法とは?繁殖もさせやすい?

タツノオトシゴは水温や水質の変化に強いですが、最初は動いている餌にしか反応しないため、餌やりが大変です。
冷凍餌に慣らしていくことで飼育はとても簡単になります。
だから最初から餌付いている個体を購入することがとても大切です。
冷凍餌だと冷凍のホワイトシュリンプがメインになります。個体によっては食べてくれないので、必ず店員さんに冷凍餌を食べるか否かを確認するようにしましょう。

タツノオトシゴに適している水温は23度~26度です。
冬は水中用のヒーターを入れて、25度前後を保ちます。

餌の頻度は1日2回~3回。
4日程度なら絶食していても大丈夫です。
冷凍ホワイトシュリンプが底に沈んでしまっても、タツノオトシゴは器用に探し出して食べてくれます。

タツノオトシゴは繁殖させやすく、子育てをする姿も観察することができるそうですから、
これは育てがいがありますね。

まとめ

興味ある方は一度飼育に挑戦してはいかがでしょうか。
あのかわいらしい泳ぎを間近に見ることができるなんて、楽しいじゃないですか。

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