笠置シヅ子は隠し子、18歳で香川の実母と再会、ふるさとの家とは?

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皆さま、こんにちは。
まんじろうです。
朝ドラ「ブギウギ」がおもしろいですね。ヒロイン役の趣里さんの演技が光りますし、大阪弁に違和感もなく、演じ切っていますから。

ドラマでは、スズ子がいよいよ香川に帰省しますね。というか、法事に弟と一緒に2人で行くことになったんですね。ここで実母の存在を知ることに…。
果たしてどうなるのか。
興味はつきませんが、実際はどうなのでしょう。

笠置シヅ子は隠し子、18歳で香川の実母と再会

笠置シヅ子は隠し子でした。
そのことについて笠置シヅ子の自伝『歌う自画像 私のブギウギ伝記』(宝島社)では、詳しく書かれていますので、ご紹介しておきましょう。

「私の生みの父にあたる白塀さんの跡取り息子は私が生まれた翌年、つまり大正四(一九一五)年の秋に、愛人と愛児の行方を求めながら若死しました」

愛児とはシヅ子のことです。
シヅ子は香川県大川郡の相生村の生まれです。
跡取り息子の家は、村のはずれに白壁づくりの土塀をめぐらした富農で、村の人たちは「白塀さん」と呼んでいたそうです。

自伝でも自分のことを「白塀さんの跡取り息子と女中の間に出来た親の許さぬ隠し子だった」と記していますね。

7歳まではこの家にも出入りしていたようです。
実母と再会したのは18歳です。ふるさとの家に法事で行ったときに、変な噂を耳にし、実母と再会することになるのです。

朝ドラ「ブギウギ」でも、法事で香川の「白壁さん」の家に行くという設定になっていますね。ドラマでは弟のほうが「父と顔が似ていない」などと想像を巡らし、「おれとネーヤンはほんまのぎょうだいと違うで」とややこしい展開になっていますが……。
実母については別記事でしっかりまとめていますので、そちらをお読みくださいね(関連記事)。

笠置シヅ子、10年ぶりに訪れた香川のふるさとの家とは?

そして10年ぶりに帰った白塀の家はすっかり変わり果てていたようです。

「母屋は借金の抵当に入り、祖父の一家は馬小屋に住んでいました。それでも法事の当日だけは債務者も多めにみたのでしょう。むかしのように奥の間の仏壇にはいろいろな供物が上げられ、お灯明がまたたくうちに参会者は続々と詰めかけて来ました」

朝ドラ「ワテ、香川に行く」では豪華な家の設定になってましたけど。

ここで出生の秘密を知ることになるのです。
母と再会を果たしますが、再会はこの一度切り。二度と会うことはありませんでした。

隠し子だったことを知ったわけですが、大阪に戻っても育ての親にしゃべることは死ぬまでありませんでした。

そんな生き方を貫いたのです。

まとめ

朝ドラ「ブギウギ」では、どう描かれるのか。見てのお楽しみでしょうか。隠し事がついに暴露されちゃいます!ドラマはだんだんおもしろくなってきました。事実を知ったうえで、ドラマを見れば、もっと興味がわくのではないでしょうか。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

関連記事:笠置シヅ子は非嫡出子で養女に!実母との再会は18歳、お互い何を語った?その後は?

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