空撮写真家山本直洋、なぜ前人未到の危険な空撮に挑むのか?経歴は?家族や妻は?「情熱大陸」

社会
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次回の「情熱大陸」(10月29日、夜11時)には、空撮写真家の山本直洋さんが登場します。

モーターパラグライダーで空を駆ける 世界七大陸最高峰の空撮に挑む!」というタイトルがつけられていますね。
それにしても、危険はないのでしょうか?
いったいなぜこのような空撮写真家になったのでしょうか。番組を観る以前に興味がわき、調べてみました。

空撮写真家山本直洋さん、経歴は?

まず山本直洋さんのプロフィールです。
「情熱大陸」の公式サイトから抜粋しておきます。

978年、東京生まれ。ニューヨークのフォトスタジオに勤務後、ファッションフォトグラファー、風景写真家に師事。2008年に独立し、フリーランスフォトグラファーとして活動する。モーターパラグライダーによる空撮を得意とし「Earthscape」と題して“地球を感じる写真”をテーマに作品制作を行う。
現在、世界七大陸最高峰を全てモーターパラグライダーで飛行しながら空撮するプロジェクト「Above the Seven Summits Project」に挑戦中

 

山本直洋さんは、「夢を見つけ、叶える」ことの素晴らしさを訴えています。

プロペラ付きのエンジンを背負い、風と動力で空を駆けるモーターパラグライダーで、
時に4000メートルもの上空でシャッターを切る。なんとも凄い挑戦でしょう。

山本さんの写真はナショナルジオグラフィック日本版を始め、アサヒカメラや日本カメラといった名だたる雑誌に取り上げられてきました。

しかし、40歳を目前に「自分はこのままでいいのか」と、自身の可能性に賭けてみたくなったそうです。
そして決断したのが「世界七大陸最高峰空撮(Above the Seven Summits Project)」。
ヒマラヤのエベレストやアラスカのデナリなど、各大陸の最高峰をモーターパラグライダーで空撮するというものです。

もちろん過去にそれを成し遂げた者はいません。

空を飛ぶことは小さい頃からの憧れ

山本さんは小さい頃から空を飛ぶことに憧れを持ち、物心ついた頃から空を飛ぶ夢を見ていたと言います。

ウルトラマンに変身して空を飛ぶ夢やドラえもんのタケコプターで空を飛ぶ夢、さらにドラゴンボールのキャラクターのように空を飛ぶ夢も見ていたとか。

そんなこともあって、就職活動の際は航空会社などを受けたものの、ご縁がなかったそうです。

結果としてSE(システムエンジニア)として就職。
数年後、SEを退職する際に今後何がしたいのかを考えた時、旅が好きだったので旅をしながらできる仕事として「写真」を思いついたそうです。

しかも、この頃、本屋で立ち読みした本でモーターパラグライダーの存在を知り、興味を持ちました。空を飛びたいという夢も叶えられるし、写真と組み合わせればこれを仕事にできるかもしれない。そう考えて空撮写真家を目指し始めたそうです。

やはりその情熱が今の地位を築いたのでしょう。

空撮写真家山本直洋さん、家族や妻は?

山本直洋さんは、結婚されています。
奥様との出会いや結婚に至るまで、「HugKum」(小学館)というサイトで語っていますので、ご紹介しておきましょう。実に不思議なエピソードですよ。

「妻と最初に会ったのは、小学3年生の時です」。
山本さんは親の仕事でマレーシアにいて、帰国してから東京の中野にある小学校に入学。その学校に妻がいたが、山本さんが入ったのとほぼ同時に大阪に引っ越したらしい。

「僕はその後、中2まで中野にいて、逆に妻は中2になって大阪から戻ってきて。でもちょうど同じ頃、今度は僕が親の仕事でノルウェーに引っ越してしまった」

ところが、帰国後、同窓会で妻と再会。そんな出会いから付き合い始めたようですよ。

「ニューヨークで写真の勉強をしていた頃は遠距離恋愛。2008年に独立して、でも31~32歳ぐらいまではアルバイトを3個ぐらい掛け持ちしながら生活して」

いまもフリーランスだけに収入は不安定。妻がフルタイムで働いて家計を支えてくれているそうです。

苦労させた分、これからしっかり稼いで、お金の心配はさせないようにしないといけない、とも言っています。

また、妻に一番感謝しているのは、子どもができたこと。娘さんは2013年生まれ、
今、10歳ですね。

妻と娘のためにも、何よりも安全第一で、元気に帰ってこようと努力し、とくに娘さんと接するときの表情はいつも優しさに包まれているとか。
一方で命懸けの挑戦に出かける山本さんに、「行ってほしくない」と、娘さんは本音をぶつけます。

だからこそ、山本さんは「必ず生きて帰る」との思いを秘めながら、天空でシャッターを切るのです。

最後に

冒険家ではなく、写真家として命を大切にすること。まあ、冒険家というのは「あえて困難な道を行く人」「前人未到の場所へ行くような人」のことを指すのかもしれません。
そうではなく、山本さんは写真家として「自分が納得できる写真を撮影する」ということが活動の大きな目的だそうです。とはいえ、危険は伴うでしょうね。

今は空撮写真だけではなく動画やドローンの仕事なども行っているようです。

情熱大陸にふさわしい人物でしょう。その素晴らしい生き方を観てみたいし、応援したくなりますね。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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