笠置シヅ子は未婚の母の子、その波乱万丈な生涯とは？70年の歩みを年譜で見る！

エンタメ

2023.11.09 2023.10.10

皆さま、こんにちは。
まんじろうです。
第109作目となるNHKの朝ドラ「ブギウギ」がスタートしましたね。“ブギの女王”こと笠置シヅ子（1914～1985）がモデルです。
ヒロインの鈴子を演じるのは趣里さん（33）。彼女の両親はあの水谷豊と伊藤蘭です。
ちなみに10月2日の初回視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は16・5％と、前作「らんまん」の16・1％を超えていますね。
幸先の良いスタートではないでしょうか。
どんな物語になるのか楽しみですが、本日はモデルとなった笠置シヅ子の生涯について、70年の歩みを年譜で見ていきたいと思います。

笠置シヅ子は未婚の母の子、その波乱万丈の生涯とは？
1. 笠置シヅ子の70年の歩みとは？
笠置シヅ子、34歳のとき「東京ブギウギ」レコード発売
まとめ

笠置シヅ子は未婚の母の子、その波乱万丈の生涯とは？

笠置シヅ子は未婚の母の子ですが（それについては別の記事でまとめています）、それにしても、波乱万丈の生涯です。

それでは、笠置シヅ子の生涯の年譜を見ていきましょう。ただし、抜粋です。

笠置シヅ子の70年の歩みとは？

#ブギウギ第1週、ご視聴いただきありがとうございました💃

はな湯の常連さんを前に歌っていた女の子は、レビューの世界へ飛び込みます。#スズちゃん（澤井梨丘）のこと応援してくださいね！ pic.twitter.com/ClZs2fUeFv

— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 6, 2023

1914年（大正3年）　シヅ子０歳
8月25日、香川県大川郡相生村に生まれる。生まれてすぐ半年後に亀井うめと夫の亀井音吉夫婦の養女となって大阪に転居。

1918年（大正７年）シヅ子4歳
日本舞踊を習い始める。

1927年（昭和２年）シヅ子13歳
小学校卒業。宝塚音楽学校を受験するも不合格。その後、松竹楽劇部生徒養成所に入る。
８月、大阪松竹座「日本新八景おどり」に三笠静子の芸名で初舞台。
ちょうど今、ドラマではこのあたりが描かれています。子役は澤井梨丘ですね。
宝塚音楽学校に落ちたのは身長が低かったかららしいです。実際、この頃、体重36キロ、身長147センチという貧弱な身体でした。

1928年（昭和３年）シヅ子14歳
松竹楽劇部が東京に進出。

1932年（昭和７年）シヅ子18歳
拠点を東京に移す。この年、実母と郷里で対面。

1933年（昭和８年）シヅ子19歳
「トップスター10選」に選ばれる。

1934年（昭和９年）シヅ子20歳
10月、コロムビアから「恋のステップ」の主題歌を三笠静子の名前で吹き込む。

1935年（昭和10年）シヅ子21歳
芸名を三笠静子から笠置シヅ子に改名。

1937年（昭和12年）シヅ子23歳
服部良一と出会う。

1939年（昭和14年）シヅ子25歳
４月、帝劇「カレッジ・スヰング」に出演。雑誌「スタア」でスヰングの女王と評される。

1940年（昭和15年）シヅ子26歳
養母、亀井うめ死去。

1943年（昭和18年）シヅ子29歳
６月、吉本興業社長、吉本せいの一人息子の吉本穎右（えいすけ）と出会う。交際を始める。

1947年（昭和22年）シヅ子33歳
5月、吉本穎右死去。享年24歳。6月1日、ヱイ子が生まれる。未婚のため、ヱイ子もまた非嫡出子に。9月、服部良一作曲の「東京ブギウギ」をレコーディング。