松本宗観(仏像彫刻師)は三代目、25歳で大仏師の称号、その経歴は?結婚は?「情熱大陸」

社会
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皆さま、こんにちは(こんばんは)
まんじろうです。
次回の「情熱大陸」(10月22日夜11時15分、MBS/TBS系)では、親子三代の仏像彫刻師が登場しますね。しかも、新たな徳川家康像を彫り込みました。

松本明慶工房」(京都市西京区)」に徳川家の菩提寺である東京・増上寺から「徳川家康像を彫ってほしい」という依頼が舞い込み、完成させるまでの制作過程、一部始終にカメラが密着、その姿を追っています。
親子三代で試行錯誤しながら取り組む姿、果たしてどんな映像が映し出されるのでしょうか。これはとても興味深いですね。

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松本宗観氏、25歳の若さで大仏師の称号を得る!初代、二代目より早い!

MBS「情熱大陸」より

なかでも、筆者が最も注目しているのは、三代目の松本宗観氏です。なんと、25歳の若さで大仏師(仏師の多くの功績に対する尊称)の称号を得ました。
これは凄いことです。

まず初代の松本明慶(まつもとみょうけい)氏は、高野山の巨大な四天王像も手掛けた“100年に1人の天才”と言われ、40代で大仏師の称号を得ています。
代表作は、高野山・金剛峯寺の「増長天」「広目天」など多数。京都佛像彫刻展のトップ賞を16回受賞、京都・和歌山の文化功労賞受賞。

その技を受け継ぐのが二代目の松本明観(まつもとみょうかん)氏。
明慶氏の長男。 19歳で父・明慶の工房に弟子入り。35歳で大仏師の称号を得ました。

工房全作品の制作を指揮し、経営を切り盛り。そして2024年に東京・増上寺に納める「徳川家康」制作を担いました。

初代がそっと見つめ、さらに工房の将来を担う三代目も、制作に参加しています。
この春、彫刻は完成!

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松本宗観氏、その経歴は?結婚は?

三代目の松本宗観(まつもとそうかん)氏は、1998年、京都生まれ。明観氏の長男です。 明慶氏の孫ということになります。

父と同じ京都市立銅駝美術工芸高卒業後、18歳で工房に弟子入りし、京都佛像彫刻展で2年連続奨励賞を受賞しています。

今年、祖父、父よりも早く大仏師の称号を得ました。25歳です。

今回の仏像制作において、家康像においては教科書で見た肖像画しか情報がありません。
二代目は家康公の顔を徹底調査したと言いますし、三代目も、彫刻技術を磨きながら、家康像の制作に参加しています。

宗観氏は真面目で誠実な人柄だと言われ、弟子仲間の人望も厚いようです。

ところで、結婚はしているのでしょうか。

調べてみると、2022年の年末に結婚していますね。
昨年の12月24日に入籍、そして今年4月8日に内々で結婚式、披露宴を行っています。

新妻の手料理が大好物という愛妻家のようですね。

新たな家康像を彫ることに情熱を注ぎ、試練を乗り越え、素晴らしい彫刻作品を世に送り出すことになりました。
凄い親子三代と言えます。

番組が楽しみですね。

まとめ

三代目はもっとも若くして大仏師の称号を得ています。今後、どのような活躍をみせるのでしょうか。注目でしょう。

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