佐別當隆志(さべっとうたかし)アドレス社長の経歴、家族、娘さんは?

テレビ番組
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皆さま、こんにちは。
カンブリア宮殿」(テレビ東京系)は毎回、おもしろいですね。
9月26日(木)の放送分(夜11時21分~)では、
多拠点生活で日本を変える
住まいのベンチャーの理想郷
〉と題し、
アドレス」社長、佐別當隆志氏(さべっとう・たかし)が登場します。

この会社、全国各地にアドレスの家を持ち、多拠点生活を提供しています。
いったいどんな内容でしょう?
実は筆者は前から同社の運営する多拠点生活が気になり、会員になろうと思ったことがありますね。
そこで佐別當氏の経歴や家族、娘さんについても調べてみました。

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佐別當隆志氏の経歴や家族、娘さんは?


最近はテレワークが浸透し、働く場所を問わない多様な働き方が広がっていますね。
そんな時代にあって、地方に暮らしながら働ける居住空間を提供するのがアドレスです。

アドレスは全国にある戸建やマンションなど、約300カ所の拠点を抱え、地方における新たな働き方や暮らし方を提案。また、ホテル代が高騰する中、観光地や都市で格安なアドレスの家を利用する人も増えているとか。

その拠点の大半は、空き家か空き家予備軍の再活用で、全国に広がる空き家問題の解消にも繋がっているようです。

そんな仕組みを考えた佐別當隆志氏の経歴を紹介しておきましょう。

出典:LOCAL LETTER

佐別當隆志(さべっとうたかし)
出身地:大阪府八尾市
最終学歴:立命館大学国際関係学部
座右の銘:おもしろきなきよをおもしろく

プロフィール
佐別当 隆志(Takashi Sabetto) 株式会社アドレス 代表取締役
2000年株式会社ガイアックスに入社。広報・事業開発を経て、2016年シェアリングエコノミー協会設立。内閣官房、総務省、経産省のシェアリングエコノミーに関する委員を務める。18年、定額で全国住み放題の多拠点コリビングサービス事業 株式会社アドレス代表取締役社長。21年シェアリングエコノミー協会幹事。

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多拠点生活のライフスタイル

全国各地にあなたの居場所をつくりませんか?

都市か地方ではなく、都市にも地方にも暮らす、ということです。
移住までするのではなく、全国各地のADDressの家で、家守と、会員と、地域の人たちと暮らす。

家は一つ、住所も一つという常識は過去のものにできる時代がやってきた、と佐別当氏は言っています。

アドレスのミッションとは?

このアドレスのミッションは、人と地域の可能性を広げる、“分散型社会”を実現する、というもの。日本は今、本格的な人口減少社会に突入し、さらには空き家増加問題が深刻なものとなっています。都市では、お金で何でも手に入れられる一方、人間らしい暮らしができず、人との繋がりが希薄で、孤独を感じる人も増えていると言いますね。

多拠点生活というライフスタイルを拡げることで、“都市か地方”ではなく、“都市にも地方にも”暮らす。全国各地に人との繋がりを生み出し、豊かな暮らしを手に入れるとともに、地域の活性化に貢献する。私たちはそんな人と地域の可能性を広げ、有機的に繋がる分散型の共同社会を実現したいと考えています。
(引用:LOCAL LETTER

佐別当隆志氏の娘さんはホームスクーリング(学校に通学せず、家で学ぶこと)

佐別当氏は結婚を機に夫婦でシェアハウスや民泊の運営をはじめ、10歳の娘さんをホームスクーリング(学校に通学せず、家庭に拠点を置いて学習すること)で育てています。
おそらく独自の家族観をお持ちなのでしょう。

結婚前にシェアハウスで暮らしており、奥様との出会いもシェアハウスだったという佐別当氏。ちょうど、シェアリングエコノミーの考え方が普及し始めたタイミングで、シェアハウスでの経験は公私共に強く影響を受けたと言います。

 

「結婚して子どもが生まれるというタイミングで、シェアハウスの暮らしやシェアリングエコノミーを自分の生活に取り入れる形をしたいと思っていました。妻は台湾人なんですが、アメリカと日本への留学経験も持っているので、台湾・アメリカ・日本という3ヶ国で教育を受けているからこそ、教育・暮らし・多様性の3つの在り方に強く疑問を持っていました。シェアハウスは、多様な人を受け入れる環境でもあるので、結婚して子どもが生まれてからも、多様性が交わる環境を家の中につくろうと、シェアハウスをはじめました」
(引用:LOCAL LETTER

娘さん自身が選んだ「学校に行かない」という決断。“普通”とは異なる教育方法で、その決断をポジティブに捉え、発信したいそうです。

佐別当氏がホームスクーリングを本気で考え出したのは、娘さんが小学校に入学するタイミング。例外的な扱いとされる不登校とは異なるため、学校側に理解をしてもらうまでには、何度も話し合いの場が設けられたそうです。
そりゃそうでしょう。こういう考えの人は、さすがに少数派でしょうから。

こうも言っています。

「ずっと先駆者、オンリーワンであることを大事にしてきたので、多くのチャレンジをしてきました。もちろん、チャレンジすれば失敗の方が多いので、何度も心が折れたこともあります。でも、メンタルが病んだ時に、何で病むんだろう? と調べたことがあって。その時に知ったんですが、フランス人がメンタルを病む時って、“自分と他人は同じだ” と思った時、個性がないと病むってことを知って、驚きました。日本人と全く逆じゃないですか。その時、 別に失敗すること自体は悪くないし、海外では他人と違うことにチャレンジしている人が評価される文化があって、日本における普通が世界にとっての普通ではないことがわかって、自分や相手の “らしさ” を大切にしてきたんだと思います」
(引用:LOCAL LETTER)

まとめ

筆者なんぞは、高知移住をはかって、実は失敗しましたね。いろいろ理由はありますが、そんななかで、このアドレスの仕組みは興味深いです。多拠点生活も悪くないなあ、と思っていますが、皆さんはどうでしょう。

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