「夢の田舎暮らし」高知移住失敗の転落人生、ゆすはらは雪が積もる

社会
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「夢の田舎暮らし」。最近は田舎へ移住する人も増えています。
少し前までは田舎暮らしの成功者の話が出回っていましたが、最近は失敗談も多々紹介されていますね。

実は筆者(まんじろう)も、失敗組です。

筆者の田舎は高知県土佐清水市。小学校5年まで住んでいましたが、両親の引っ越しとともに大阪へ転出。ずっと大阪暮らしが長かったのですが、還暦を過ぎてから高知移住計画を立てました。3年をかけて住む場所を探しました。

そして実際に移住!
ところが、1年半の高知暮らしで疲れ果て、再び大阪に……。
コロナ禍での転落人生でもあります!

その顛末を明らかにし、夢の田舎暮らしを考えている人に、少しでも参考になればと思っています。連載3回でお送りします。

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高知県梼原町「まちの駅」ホテルと融合

田舎暮らしで高知移住を計画、最初に目をつけたのは「ゆすはら」

移住支援メディア「移住したい」を運営する株式会社ニュートラルワークス(神奈川県)は、直近3年以内に移住をした・移住を検討したことがある方を対象に、コロナ禍における地方への移住に関する動向調査を実施しました。

その結果、移住を検討したことがある人のうち、約半数の49.8%が「実際には移住していない」と回答。ただ、そのうち、88.8%が「機会があればもう一度検討したい」または「障壁を解消すれば移住したい」と回答。

また、他の調査でも、地方移住して良かったことは、半数以上の人が「のんびりと暮らせた」と回答。その一方で、移住して後悔したことについては、「車がないと生活できない」「娯楽が少ない」などに回答が集まったそうですね。

筆者の場合、Uターンになるので、移住したいという気持ちが先にありました。
そこで、どこに住むかをまず検討しました。

最初に目をつけたのは、梼原(ゆすはら)です。

すぐに「高知家」に登録しました。登録は無料で、様々なメリットや割引があります。高知でレンタカーを借りるときも、高知家の会員なら割引になるのです。

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夢の田舎暮らし、梼原町は自然豊かな山間の町、ただし人口は減少中

梼原町とは?

有名な四国カルスト、観光名所

梼原町は町面積の91%を森林が占め、標高1455mにもなる雄大な四国カルストに抱かれた
自然豊かな山間の小さな町です。
四国カルスト高原は、全国的にも珍しい高位高原カルスト地形になっており、至る所に手付かずの自然が残り、晴れた日などには太平洋から瀬戸内海まで一望できます。

出典:梼原町HP

梼原町は人口3228人(令和5年1月現在)。
1957年の1万1217人をピークに減少を続けており、2030年には2782人となる見込み(国立社会保障・人口問題研究所の推計)。

四国カルストの風景

「清流四万十源流域、すがすがしい四国カルスト高原の空気が流れる雲の上の町。千百四年、舞い継がれる津野山神楽や神祭などの伝統が守られ、町内に点在する茶堂は「おもてなし文化」を今に伝えています。

そういう歴史のある町です。

渓流には癒やされます

雲の上の町ゆすはらの観光情報を梼原町行政サイトから紹介しておきましょう。

隈研吾氏建造物-見学コース
梼原町の施設は、新国立競技場の建築デザインに拘った隈研吾氏による建造物が複数あります。町の中に溶け込むように建築された施設はどれも観覧する価値ありです。

カルストドライブコース
日本三大カルストの一つである四国カルスト。広大な大地と空を眺めながらのツーリングやドライブスポットとしても人気なエリア。夜は満点の夜空を楽しむことができ、時期によっては牛が放牧されており、まるで非日常体験。

春の松原地区散策コース
梼原町に春に来るなら松原がオススメ!自然を感じて心身をリフレッシュしよう!

梼原町内散策コース
梼原の歴史にふれる旅。
幕末の英雄たちに思いを馳せて。
*脱藩コースもあります。坂本龍馬とも関係の深い町です。

坂本龍馬が脱藩して通ったのが梼原

坂本龍馬の脱藩コース

森林浴でリフレッシュコース
自然の音に耳を傾けて全身で深呼吸。
ゆったり過ごす癒し時間を

梼原町は一画にすべてが密集しています。町民の暮らしを豊かにという構想を掲げ、行政は、独自の助成なども提案。病院、福祉施設、学校、銀行などはコンパクトにまとめ、町民の人生をサポートしあい、暮らしやすさを追求しています。

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夢の田舎暮らし、「ゆすはら」の素晴らしさを知るが、物価は安くない

筆者は実際に2度、大阪から自家用車で足を運び、町を見て回りました。

飲食店やスーパー、時計店、図書館など、確かに一箇所にまとまってありました。これは便利です。
ただ、スーパーをのぞいて見たんだけど、値段は決して安くない。

え? と思っちゃいました。

大阪のスーパーよりも高いのです。どちらかと言うと、コンビニ価格。缶ビールにしても、コンビニで販売している値段でありました。

決して田舎価格ではなかったのです。これは意外でしたね。おそらく物流コストがかかるのでしょう。

それから、実際に移住するとなると、問題は住まいです。
これについては、梼原は凄いです!

夢の田舎暮らし、梼原町移住定住促進住宅は戸建て物件が家賃1万5000円!

梼原町移住定住促進住宅が用意されています。

4DKやら5DKやらの物件が多数ありました(初回に行ったとき)。

しかも、家賃1万5000円の物件が多数紹介されていたのです。
庭付き一戸建てがわずか1万5000円!すべて統一価格!
これは移住者向けの物件で、空き家をリフォームしたもの。そこで役場に出向き、物件を見学させてもらいました。

物件のある場所は、中心部から車で20分程度。20分と言っても、かなりの田舎です。民家が点在している雰囲気で、大自然に抱かれています。
物件を3カ所ほど見て回りましたが、室内は改装済み。すごく綺麗でした。間取りも理想的。バスルームも快適な感じ。

梼原町は歴史のある町

ここに住めば、どんな暮らしができるのだろう。
家賃は激安。この値段で一戸建てに住めるなんて、田舎暮らしの第一歩としては理想的ではないでしょうか。

筆者はマンションなどは興味がなく、庭付きの一戸建ての住まいを最初から探していたのです。

「梼原は田舎暮らしに最適ですよ。ただ、車がないと、移動手段に困ります。それと、冬場は雪が降ります。雪が積もります」(物件案内の担当者)

雪が積もるというのは意外でありました。
まんじろうは、幼少の頃は土佐清水市で暮らしていましたが、雪なんぞ、ほとんど降らなかったし、ましてや積もるなんてことはなかったですね。

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夢の田舎暮らし、交通が不便、冬場は雪が積もる…これは厄介!

しかし、梼原は雪が積もる。都会暮らしに慣れたものにとって、これは厄介です。
筆者は若い頃に自家用車でスキーに行って、運転を誤り、雪道で滑って車のフロント部分を大きく破損した経験がありました。

だから雪は苦手。しかも、梼原は坂道が多いのです。

近所に飲食店も、スーパーもコンビニもないので、気軽に買い物も外食もできません。
要は車で走って、町の中心部まで買い出しにいかないといけないようです。

もし、冬のシーズン、雪が積もると……。

う~ん。

物件はお値打ち価格、住むには嬉しい限り。近くに渓流もあるので、渓流釣りもできます。
建物は広いし、庭もあるし、昔風の古い物件は一階に縁側もありました。素晴らしい。
でも、不便さはどうにも解決できません。

さすがに、即決できませんでした。
梼原以外に、もう少し、住むところを考えようと思い、その旨を伝え、担当者と別れました。担当者さんはすごく親切でしたよ。

夢の田舎暮らし、高知のゆすはらはいったん保留に……

結局、梼原では物件を見ただけで、現地で一泊。町の中心部にある、まちの駅「ゆすはら」は梼原町×隈研吾建築物で、特産物販売とホテルが融合した施設。かなりお洒落でしたね。
この晩泊ったのは有名な「雲の上のホテル」(現在、建て替えのため休業。別館は営業しています)。身体を休め、美味しい料理に舌鼓!
翌日、大阪に戻ってきました。

 

ところが、1年も経たないうちに、梼原の移住者用の家賃1万5000円の物件は、入居者ですべて埋まってしまったのです。

(あれから3年ほど経ちますが、今でも空きがありません!)

梼原を諦め、次に目をつけたのが、須崎市です。
これについて、別記事にて(連載第2回へ続く)。

 

続きの須崎市の記事では、部屋にカビが発生したことを綴っています。なぜ高知の一戸建ての住まいでカビか?興味ある方は読んでくださいね。

「夢の田舎暮らし」高知移住失敗の転落人生、須崎市に住むが、部屋にカビ発生!

(文・まんじろう)

 

 

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