「龍馬まつり」2023は開催50回目！桂浜特設展望台から龍馬目線で太平洋を眺めよう！もち投げも！

皆さま、こんにちは。
まんじろうです。

筆者の田舎は高知です。高知と言えば、坂本龍馬ですが、この11月は「龍馬月間」で、さまざまなイベントが催されます。とくに桂浜公園では龍馬像横に特設展望台が設置され、龍馬の目線で太平洋を眺められます！

どんなイベントか、ざっとご紹介しておきましょう。
何しろ土佐が生んだ幕末維新の英雄は、ずっと愛され続けていますからね。

「龍馬まつり」2023は11月12日（日）、イベント会場は桂浜公園全体

坂本龍馬像

坂本龍馬の偉業をたたえ、顕彰する「龍馬まつり」。
今年は、2023年11月12日（日曜日）に開催されます。
桂浜公園全体がイベント会場となっています。

桂浜

「少年剣道大会」や「龍馬へのメッセージ寄せ書き」などの龍馬にちなんだ企画や、よさこい鳴子踊りの披露、和太鼓の演奏など、多彩な催しが行われますよ。

また、今年は記念すべき50回目の開催。それにちなんで50回記念のクイズ大会や「50」挑戦コーナー。さらにオープニングセレモニーではうれしい「もち投げ」もあります。

坂本龍馬は天保6（1835）年11月15日、郷士の二男として高知城下の本丁筋（現在の高知市上町）で生まれました。幼少の頃は、泣き虫とからかわれたとも言われていますが、剣術修行に励み、次第に力をつけていきます。

文久元（1861）年、土佐の親友・武市瑞山（半平太）が結成した「土佐勤王党」に加盟。
しかし、急進的な攘夷論に反発して土佐を脱藩。その後は近代国家誕生を目指して奔走し、「亀山社中」の設立や「薩長同盟」の斡旋。「大政奉還」の推進。「船中八策」の提唱など、歴史的偉業を成し遂げました。

しかし、慶応3（1867）年11月15日、京都近江屋で土佐の盟友・中岡慎太郎とともに襲われ、暗殺されました。33歳の若さでした。

暗殺されたことがさらに人々の心を打ち、映画をはじめ、多くの書籍も出ています。

幕末の動乱の中、大胆な発想力と行動力で時代を切り開いた龍馬。現在でも多くの人の心をとらえていますね。

11月は「龍馬月間」桂浜公園特別展望台から龍馬目線で太平洋を眺められる！

そんな龍馬が生まれた11月を「龍馬月間」として、各所で龍馬関係のイベント等が開催されています。

●龍馬に大接近
坂本龍馬像横の特設展望台から、龍馬の目線で太平洋を眺めることができます。
開催日：9月中旬頃から11月中旬頃まで（変更となる場合があります）
会場：高知市桂浜公園　坂本龍馬像横

龍馬像の横にやぐらを組み、龍馬の姿を真横から見ることができるのです。龍馬ファンだけでなく、龍馬の目線で青い太平洋を見ることができるので、一般の方にもおすすめです。

なお、常設ではなく、龍馬まつりとＧＷの時にしか組まれないので、遠方からくる人も多いようです。

●龍馬生誕祭
高知市中心商店街で開催される、龍馬の誕生日記念式典です。
よさこい鳴子踊りの披露やバースデーケーキの点灯式、グルメの出店もあります。
開催日：11月15日
会場：高知市中央公園など

●龍馬誕生祭
高知市上町の坂本家の邸宅跡にある石碑の前で、龍馬の誕生を祝う式典が行われます。
開催日：11月15日
会場：高知市上町　坂本龍馬先生誕生地記念碑前

●龍馬の生まれたまち記念館　龍馬生誕祭
龍馬の生まれたまち記念館で、生誕イベントを開催。
開催日：11月15日
会場：龍馬の生まれたまち記念館

まとめ

龍馬に大接近しちゃいましょう。11月は高知が盛り上がること必至。全国から龍馬ファンが訪れているようですからね。筆者も時間があれば、足を運びたいです。