皆さま、こんにちは(こんばんは)。
まんじろうです。
4月1日スタートの朝ドラ「虎と翼」
モデルは三淵嘉子、日本初の女性弁護士ですね。
どうやら彼女は、酒豪だったそうです。男性の部下より酒が強く、
「酒豪」は有名で、しかも夫から「うわばみ姫」と呼ばれていたんだって。
うわばみとは、大酒飲みの意味。
法律家のお堅いイメージではなく、なんだか楽しいエピソードがありそうです。
酒好きってのは、いいですね。
朝ドラのモデル「三淵嘉子」は酒豪だった!
三淵嘉子
多くの関係者が嘉子を酒豪と証言していますし、とにかくお酒好きで、たくさんのお酒を飲んでいたのは間違いないようです。
昭和の時代、「飲みにケーション」を意識していたということです。
今でこそ、「飲みにケーション」という言葉がありますが、
当時から彼女はそれを意識していたようですね。
浦和家裁所長時代の嘉子は、お酒が飲める後輩の女性裁判官に対し、次のようなアドバイスを送ったとか。
「私が男性社会でやってきて、今男性の部下を相手に所長が勤まるのは、お酒が飲めるからなの。あなたも飲めるというのは大きな強みなの」
これは今の時代にもあてはまるのでは?
まあ、最近の若い人たちは上司とお酒を飲むのを面倒だと思い、避ける人も多いと聞きますけど…。
お酒の場では若い新人男性の面倒見もよかった?
同僚たちと酒を飲むときの嘉子は、豪快な飲みっぷりを見せつつも、冷静さを保っていたらしい。
こんなエピソードがあります。
東京地方裁判所で判事補をしていた頃、有志が集まって庁舎内の一室で新人判事補の歓迎会がありました。
当時はまだ戦後の貧しさが続いていた時代。
飲んでいたのは質の悪い焼酎風の酒。歓談が続くなか、1人の新人男性判事補が酔いつぶれてしまった。
歓迎会が終わり、散会となったが、男性はまともに歩くことができない。
そんな男性の面倒を見たのが嘉子だったのです。
その成人男性を半ば背負う形でかつぎ、庁舎をあとにしたと言います。
酒の強さだけでなく、面倒見の良さもずばぬけていたんですね。
「三淵嘉子」はうわばみ姫と呼ばれていたって?
宴会では酔わなかった?
最高裁を発足して間もない頃、まだ家庭局で事務官をしていた嘉子は、ある懇親会に招かれました。
出席者で酒を注ぎ合い、話が盛り上がり、自然と深酒になっていきました。
しかし、彼女は酒が強いので、酔っぱらうことがなかった。
でも、彼女は宿舎に戻り、玄関のガラス戸を開けて中に入るなり、そのまま倒れたと言います。実はかなり酔っていたのですが、そんな姿をまったく見せなかったわけですね。
そんな三淵嘉子の夫、三淵乾太郎は彼女を最も近くで見て来たはずですが、なんと、「うわばみ姫」と呼んでいたそうです。
いや~、これはすごい表現でしょう。
うわばみとは、大蛇のこと。
なんでも豪快に飲み込む習性から、大酒飲みを指します。
そこから「うわばみ姫」。
夫がそう呼ぶくらいだから、相当な酒豪だったのがわかりますね。
朝ドラでも酒豪ぶりが描かれるのでしょうか。
気になるところです。
まとめ
本日は朝ドラのモデル「三淵嘉子」は酒豪で、うわばみ姫と呼ばれていた事実を取り上げました。朝ドラでどう描かれるのか、楽しみです。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
コメント