マカオ発、地上233m時速200km、バンジー 日本人死亡、原因は?

社会
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皆さま、こんにちは(こんばんは)。

まんじろうです。

2023年12月3日、地上233mの高さから時速約200kmで急降下するマカオタワーのバンジージャンプを飛んだ56歳の日本人の男性が亡くなりました。
ちなみにここは、世界3位の高さのバンジーです。

男性は、バンジージャンプの直後に息切れを起こし、心肺停止に。搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

いったい原因は?

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マカオ発、地上233mバンジージャンプで日本人死亡

まあ、この高さから飛び降りれば、確かに時速は約200km でしょう。急降下するわけですから、恐怖ははかりしれません。

まあ、それをわかったうえでの挑戦でしょうけど。
これまでにも、バンジーでの死亡事故はあります。

落下中の心臓発作やら装具の不備やらですが、今回の場合はバンジージャンプの直後ということですから、少し理由が違いますね。

死亡原因は「不整脈の可能性」

これについて、専門家はこう指摘しています。

昭和大学心臓外科医・南淵明宏特任教授のコメント。
「おそらく不整脈の可能性が一番高い。やっぱり高い所から急に低い所に行って、また上に上がると、気圧が低い所から正常な所。それから、また低い所にすごく短い時間で動く。人間の体は、色々な変化に対して大体許容してくれる。たまたま、それが許容されない事態はバンジージャンプじゃなくても、いつでも突然自分に起こりうるかもしれないということは、可能性としては否定できない」

出典:Yahoo!ニュース

 

考えたら、こわいですね。
でも、それを楽しむ人たちがいますから。
今回のマカオタワーの高さは世界3位。

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バンジージャンプ世界1位の高さはどこ?

まず第2位はというと、「張家界大峡谷」(中国・湖南省)で260m。
2009年に公開された大ヒット映画「アバター」の舞台モデルになったことでも有名で、今でも多くの観光客が訪れています。

第1位は、「壩陵河大橋」(中国・貴州省)で370m。
中国南西部の貴州省関嶺県と隣接する観光地「黄果樹瀑布」との境に建設された、全長2,237mの巨大な壩陵河大橋に設置されたバンジージャンプです。
2019年には世界最高の商業バンジージャンプ施設としてギネス世界記録に認定されていますね。

中国人は、バンジーが好きなんでしょうか。

日本国内で一番高い建造物は「あべのハルカス」(大阪市)の300m。
いや~、壩陵河大橋バンジージャンプはそれよりも高い場所から跳び降りるのですから、スリリングというか、怖いですね。

筆者なんかは、おそらく途中で心臓発作を起こしてしまうでしょうね。

ちなみに、日本では、2020年7月11日よりプレオープンし、常設ブリッジバンジージャンプサイトとして高さ日本一の記録更新となった「岐阜バンジー」(新旅足橋)で、高さ215mです。

新旅足橋

なぜこんな高いところから飛ぶようになったのでしょうか。
その起源は、約1000年も前。オーストラリアの東に位置するバヌアツ共和国のニューヘブリディーズ諸島で「成人の儀式」や「豊作祈願の儀式」の祭典として行われていた通過儀礼「ナゴール」だと言われています。

その後、「ナゴール」の影響を受けたイギリス・オックスフォード大学デンジャラス・スポーツ・クラブのメンバーが、1979年にブリストルに掛かるクリフトン吊橋(高さ約73メートル)からジャンプしたのが近代バンジージャンプの始まりだそうですよ。

まとめ

どんなスポーツでも遊びでも、死亡事故はつきものでしょう。気をつけてほしいものですね。56歳といえば、まだまだ若いですから。ご冥福を祈ります。

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