皆さん、こんにちは!
漫画家やなせたかしさんと妻、暢(のぶ)さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説「あんぱん」(2025年度前期、放送)。
今回の朝ドラ「あんぱん」の撮影は2024年9月、高知県東部で始まったんですね。
ヒロイン「朝田のぶ」役の今田美桜さん、「柳井嵩(やないたかし)」役の北村匠海さんが炎天下で熱演。
ロケ地の一つは、観光地で有名な芸西村の琴ケ浜です。
いったいどんな村でしょうか?
高知出身の筆者は何度か訪れていますので、ご紹介したいと思います!
朝ドラ「あんぱん」高知ロケは芸西村の琴ケ浜!
琴ケ浜
9月9日に行われた高知ロケは太平洋を一望する芸西村の琴ケ浜でした。
この日は朝6時半からスタッフが設営作業を開始。
俳優陣も7時半には現場入りし、撮影が始まったとか。
東西約4kmに渡って続く美しい砂浜「琴ヶ浜」。
ここは本当に綺麗な砂浜が続いていますよ。
実に素晴らしいところですね。
月の名所としても有名で、中秋の名月の頃には「観月の宴」が開かれます。
また、秋には「竹灯りの宵」も開かれ、無数の竹灯りが砂浜に並び、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
余談ですが、芸西村にゆかりのあった坂本龍馬の妻・お龍とその妹・君江の像がありますよ。
龍馬の妻(お龍)の像
朝ドラ「あんぱん」ロケ地の芸西村とは?
芸西村(HPより)
昭和29年に、旧和食村・西分村・馬ノ上村が合併してできた芸西村(げいさいむら)。
高知県東部に位置し、村の中央を和食川とその支流の長谷川が流れ、河口近くで約300haの平野を形成しています。
南は雄大な太平洋に面し、北を山々に囲まれ、年間を通して温暖な気候に恵まれた場所です。
そのため、ビニールハウスによる施設園芸が盛んで、ナスやピーマン、花きなど豊富な特産物を持つ高知県内屈指の園芸農村なのです。
総人口3,572人
世帯数1,771
(令和6年11月30日現在)
(芸西村HP参照)
高知県東部を走る鉄道「ごめん・なはり線」は土佐湾沿いの42.7キロを走るローカル線ですが、その各駅にイメージキャラクターがいます。
このキャラクターはやなせたかしさんが考案しました。
和食駅のキャラクターは「わじきカッパ君」。
芸西村を流れる和食川に「カッパ」が住んでいるという伝説があり、その「カッパ」がモデルとなっています。
芸西村のおすすめホテルはここ!
観光で訪れる人も多いですが、おすすめのホテルは「メルキュール高知土佐リゾート&スパ」です。
新しいホテルですよ。
雄大な太平洋を一望できるパノラマ・ビューなど、まばゆい太陽と南国の空気にみちたリゾートで、楽園の時間を過ごせます。
ここにはオープン直後に泊まったことがありますし、素晴らしいホテルですよ。
メルキュール高知土佐リゾート&スパ
詳しくは別サイトで。
今田美桜さんと北村匠海さんが県内各地を表敬訪問
2024年9月9日、芸西村の海岸での収録。
パンの配達を終えた今田さんたちがかき氷を食べるシーンや、北村さんが弟の千尋役の中沢元紀さんと砂浜でふざけあって取っ組みあいを始めるシーンが撮影されました。
最高気温33.4度の中、アツいロケが続いたと言います。
高知ロケを無事に終えたふたりが県内各地を表敬訪問。
やなせさんは高知新聞社に記者として入社し、社会部を経て『月刊高知』編集部に配属されました。妻の暢さんとはここで出会っていますから。
収録のあと、北村匠海さんのコメント。
「すごく気持ちよく2日間の撮影を終えることができました。これから僕たちはさらに役を掘り下げてなじませたり、いろんな会話をしたりしながら進んでいきますが、まず最初に高知で撮影を始められたことがすごくよかったと思います」
今田美桜さんのコメント。
「クランクイン初日はいつも少しソワソワして緊張するんですが、今回は不思議とあまり緊張せずリラックスしながら撮影に入れました。とても楽しい高知での撮影でした。川沿いや海でも撮影を行いましたが、このような大自然のもとできっと暢さんとたかしさんは過ごしてきたんだと思いをはせました。これからも撮影は続きますが、ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」
まとめ
本日は朝ドラ「あんぱん」の高知ロケについてまとめてみました。芸西村の琴ケ浜にも行ったことがありますしね。高知は筆者のふるさとでもありますから。今から朝ドラが楽しみです!
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