皆さま、こんにちは。
まんじろうです。
本日はレディー・ガガのお話。
パリオリンピックの開会式で、レディー・ガガさんはジジ・ジャンメールの楽曲『Mon Truc En Plumes』を歌い、
圧巻のパフォーマンスで多くの人を魅了しましたね。(事前録画だったらしいけど)
ただ今回は、その問題ではなく、悪魔崇拝組織と関わっているのではないか、
というお話です。
Yahoo!知恵袋の質問にも、登場していますし、
これはけっこう有名なのですが、はたして真実は?
気になったので調べてみました。
レディー・ガガさんと悪魔崇拝組織との関わりって何?真実は?
レディー・ガガさんは、自身がバイセクシャルであることを発表しています。
だからLGBT層からの支持は絶大で、
自らも支援・啓蒙活動を積極的に行なっていますね。
加えて、同性愛者であった彼女のファンがいじめを苦に自殺をしたという出来事以来、
いじめ撲滅の運動にも参加しています。
そんな彼女ですが、奇妙な都市伝説が広く流布されています。
それは「実は男なのではないか」という説。
たびたび浮上し、そのことに彼女はバカバカしいと一蹴する発言をしているのですが、今なお真偽不明の謎として流布されている状態です。
悪魔崇拝組織と関わりは本当か?
彼女の場合、最も有名なものとして、悪魔崇拝組織と関わっているのではないかというものがあります。
それによると、彼女はスーパースターになるべく悪魔と契約を交わし、その奇抜な衣装も悪魔を連想されるものになっているというのです。
また、あるPVでは、聖母マリアへ祈りを唱える際に用いる道具ロザリオを飲み込むというシーンがあり、これこそ神の信仰を捨てたがゆえの行為であると言います。
2012年には、彼女が宿泊したホテルの浴槽に赤い液体が溜まっていたということで話題にもなりました。
この液体について詳しいことはその後報告されていないものの、悪魔崇拝の儀式の一つとして血の風呂に入っていたのではないかとの憶測が飛び交いました。
2013年には、箱の中に入った全裸の女性と大量の液体をスプーンで舐めとるというショッキングな映像も広まりました。
これは、マリーナ・アブラモヴィッチというパフォーマンスアーティストの製作した”作品”であり、液体も単なるチョコソースであったのです。
「線維筋痛症」を患っていると公表
さらに、彼女は2017年に「線維筋痛症」を患っていると公表しました。
この病は、全身に痛みが起こり極度の疲労感や睡眠障害、頭痛、抑鬱といった症状が伴うと言います。
これが、悪魔崇拝による代償ではないかと囁かれました。
彼女は学生時代にゴミ箱へ投げ込まれたり、ロッカーに落書きされたり、廊下でつるし上げにあったりと、壮絶ないじめ体験を持っています。
さらに19歳の頃に男性に性的暴行を受けたこともあり、長い間打ち明けることができなかったため、当時は酒とドラッグに逃避するしかなかったそうです。
これらのトラウマを打ち破る強さと美しさを表現する一環として、彼女のパフォーマンスや言動が成り立っていると考えられますね。
悪魔崇拝との関係性の噂
レディー・ガガさんと悪魔崇拝の関係性についての噂や論争は、彼女のキャリアの初期からしばしば取り上げられてきました。
これらの主張は、彼女の独特のファッション、パフォーマンス、ミュージックビデオの象徴性に由来しています。
しかし、これらの噂は主に憶測と誤解に基づいていますね。
もう少し説明を加えましょう。
キャリアと象徴性と悪魔崇拝の噂の起源
レディー・ガガさん、本名ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタは、2008年のデビューアルバム「The Fame」で一躍有名になりました。
彼女の音楽はもちろんのこと、彼女のファッションとパフォーマンスは常に大胆で挑戦的であり、しばしば伝統的なポップスターの枠を超えています。
彼女のステージ上での演出やミュージックビデオには、しばしば象徴的なイメージが含まれており、これが多くの誤解を招いてきました。
悪魔崇拝の噂は、主に彼女の視覚的および芸術的なスタイルに起因します。
彼女のミュージックビデオやパフォーマンスには、しばしば宗教的またはオカルト的な象徴が含まれていますから。
例えば、彼女の「Alejandro」のミュージックビデオでは、十字架や修道女の衣装が登場し、これが宗教的な論争を引き起こしました。
しかし、彼女自身はこれらのイメージを用いて、宗教的な問題を批判したり、芸術的な表現を追求したりしていると述べています。
イルミナティとの関連
レディー・ガガさんは、イルミナティと関連付けられることが多いです。
イルミナティは、陰謀論の中でしばしば取り上げられる秘密結社であり、
そのメンバーが世界を支配しているとされます。
ガガさんのパフォーマンスやビデオに登場する三角形や目のイメージは、イルミナティの象徴とされることがあり、これが彼女が悪魔崇拝者であるという誤解を生む一因となっています。
ガガさんのパフォーマンスは、しばしば過激で挑発的なもので、血のような液体を使用したり、異様な衣装を着たりすることがあります。
これらの要素は、彼女のアートの一部としての衝撃を与える手段であり、悪魔崇拝とは無関係でしょう。
しかし、それでも、一般の観客やメディアは、これらの象徴を誤解し、彼女が悪魔崇拝を支持していると解釈することがあります。
特に、陰謀論を信じる人々は、彼女が悪魔崇拝者であるというストーリーを作り上げています。
もちろんガガさんは、これらの噂に対してしばしばコメントしており、自身の芸術が誤解されていると感じているようです。
彼女はインタビューで、自身の作品が持つメッセージは愛、自由、自己表現の重要性を強調するものであると言っています。
まとめ
レディー・ガガさんと悪魔崇拝に関する噂は、主に誤解と偏見に基づいているようです。彼女の芸術的表現は、しばしば挑発的で象徴的なものですが、それは彼女のメッセージを強調するための手段であり、悪魔崇拝とは無関係と言えるのではないでしょうか。
調べた限り、筆者はそのような結論にいたりました。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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