高知「桂浜水族館」アカメの群泳！飼育数日本一の名物展示

皆さま、こんにちは。
本日は水族館のご紹介です。

高知県の名勝「桂浜」の海岸に佇む「桂浜水族館」です。
ここは、地元民から長く愛され、観光客にとっても魅力的な観光スポットです。
昭和6年（1931年）に創立され、長い歴史を誇るこの水族館は、単なる観光地以上の存在感を放っていますね。
歴史ある建物や展示内容は、高知の文化や自然環境を理解する上でも重要な施設と言えます。

高知旅行で見てきたので、ご紹介しましょう。

アカメの群泳！日本一の飼育数を誇る名物展示

アカメは迫力満点

桂浜水族館は、アカメの飼育数で日本一を誇ります。
全国的にもアカメの群泳が見られる場所は少なく、この水族館ならではの特別な光景です。アカメの泳ぐ姿は力強く、まるで水中の王者のような風格を持っています。
このような希少な展示を見ることができるのは、桂浜水族館ならではの魅力でしょう。

筆者は高知出身なので、アカメについては幼少の頃から注目しています。
アカメ釣りは、今でも人気ですからね。

ウツボも迫力ありましたよ。

ウミガメの餌やりもあります

ここの最大の魅力は、周囲の豊かな自然と一体化した展示スタイルでしょう。
約220種、4000点の動物たちが展示されているこの水族館は、訪れる人々に土佐湾を望みながら自然環境に浸るひとときを提供してくれます。
特に、桂浜と土佐湾を一望できるロケーションは他にない贅沢。

それと、新エリア「アキラの部屋」は、古代魚と驚異の部屋です。

この「アキラの部屋」は、古代魚や両生類、爬虫類が展示されています。
展示プロデューサーには爬虫類に精通する冨水明氏を迎え、日本では珍しい「ヴンダー・カンマー」（驚異の部屋）を再現しています。
このエリアでは、まるで別世界に迷い込んだかのような驚きと発見が待っていますよ。

特に爬虫類や古代魚に興味がある人にとっては、まさに理想的な展示。通常の水族館とは一味違った体験を楽しむことができ、既存の展示とは違った新鮮さを感じられるでしょう。

カワウソの可愛らしさに癒される

カワウソたち

水族館内では、可愛らしいカワウソも見どころの一つです。
口コミでは「カワウソはかわいい」という意見が多く見られ、カワウソたちが愛嬌たっぷりに来館者を楽しませてくれます。カワウソの無邪気な姿に癒され、家族連れや動物好きにはたまらないひとときが過ごせますね。

「桂浜水族館」評価は人それぞれ、老朽化も

しかしながら、桂浜水族館の入館料金に対しては一部辛口の意見も見受けられますね。
特に、大人料金が1600円という設定に対して「価格と対価がつり合っていない」との声があり、見学時間が30分程度だと割高に感じるという意見も。

地方の小規模な水族館としては、やや強気の価格設定かもしれませんが、施設の運営を支えるためには避けられないコストと考えることもできるでしょうね。

水族館の老朽化も気になるところです、
もちろん楽しかったという意見も多く、意見が分かれる点はありますが、地元の魅力や自然と調和した空間を重視する方にとっては、十分に楽しめる施設です。

桂浜水族館は、高知の自然と歴史、文化を体感できるローカル色豊かな水族館です。規模は小さいものの、地域に根ざし、訪れる人々に自然とのつながりを感じさせてくれます。

観光で高知を訪れた際には、桂浜水族館でのひとときを楽しんではいかがでしょうか。

まとめ

筆者はアカメが好きなので、けっこう楽しめましたが、一緒に行った友人は「大型のきれいな水族館を想像していたので、ちょっと違ってた。やはりちょっと高いと思う」と言ってましたね。まあ、感想は人それぞれです。