皆さま、こんにちは。
朝ドラ「虎に翼」は、日本初の女性弁護士がモデルですね。
正直、最初は馴染みがなかったのですが、ドラマはおもしろいですね。
今や女性弁護士は活躍していますが、男性と比べてどれくらいの比率なのでしょうか。
果たして年収は?
男性と同じなのでしょうか?
気になったので調べてみました。
朝ドラ「虎に翼」女性弁護士は増えている?
朝ドラ「虎に翼」のモデルは日本初の女性弁護士三淵嘉子ですが、同じく
中田正子、久米愛も、日本初の女性法律家ですね。
この3人の書物も出ています。
1938年、女性にまだ選挙権がなかった頃、司法試験に合格した女性3人ですね。
まさに女性法律家の先駆者と言えます。
日本評論社
そして現在では、女性弁護士は着々と増加しています。
弁護士における女性の割合は、1975年(昭和50年)くらいでも5%にも満たない数字になっていたようです。つまり、まだ女性が法曹として働くことは難しいと思われていたのです。
しかし、1999年に男女共同参画社会基本法が制定されて以降、
女性弁護士の割合は着実に増加。
令和4年(2022年)5月31日現在では19.6%となっています。
司法試験合格者に占める女性の割合で見てみると、平成4年(1992)以降はおおむね2〜3割で推移、令和4年(2022年)は27.73%という結果に。
今後も増えていくことでしょう。
女性弁護士の年収は?給料は男性と同じか?
ところで、女性弁護士って、年収はどれくらいなのでしょうか。
女性弁護士全体を見ると、年収の相場はおよそ600万円~1,200万円と言われています。
新人の間はおよそ500万円~750万円が相場です。
中堅以上になると1,000万円以上稼いでいる女性弁護士も。
テレビなどにも、女性弁護士が出演していますから、年収の相場はそれくらいでしょう。
もちろん講演料などは別です。
女性弁護士の案件で言えば、離婚問題など女性は依頼しやすいかもしれません。
子どもの親権、生活資金はどうなるかといった不安が大きいですから。
女性の立場で親身に相談に乗ってくれそうですね。
また、弁護士の場合は、性別を問わず仕事の内容が同じであるため、男女によって収入に差が出ることはありません。
まとめ
今回は女性弁護士の増加傾向や年収について調べてみました。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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