皆さま、こんにちは。
女性お笑いコンビ「ハリセンボン」が来年元日に所属の吉本興業から芸能事務所「GATE」に移籍することがわかりました。
2023年12月26日に公表されましたが、いったい何があったのでしょうか。
円満移籍ということですが、
このコンビ、吉本興業との契約もそれぞれ違っていましたね。
ツッコミ担当の近藤春菜さん(40)は専属エージェント契約、
相方の箕輪はるかさん(43)はマネジメント契約でした。
それぞれ終了となり、今後はどのような活動をしていくのでしょうか。
気になったので調べてみました。
ハリセンボン、吉本とは円満移籍か?今後どうなる?
出典:吉本興業
今年結成20年、来年5月にはデビュー20年を迎えることが移籍のきっかけで、節目のタイミングで吉本から巣立つことを選択したということです。
ハリセンボンは大みそかに吉本から巣立ち、
来年元日付でタレントのベッキーさんや春菜さんの友人である女優、森カンナさんらが在籍する「GATE」へ。
ハリセンボンの2人は吉本との契約内容も違っていた
2019年から吉本が導入した専属エージェント契約を結ぶ春菜さんは、
「今まで、私がエージェント契約、はるかがマネジメント契約という異なる契約形態で、この3年間活動してきましたが、来年芸歴20年という節目もあり、足並み揃えようと二人で話し合い、決めました」とコメント。
はるかさんは「デビューから長らくお世話になった吉本を離れ、新しい環境に踏み出すことにしました」と報告しました。
移籍では吉本とも話し合い、双方が合意。
春菜さんは「吉本の方々も頑張れ!と背中を押してくださいました」。
はるかさんも「(吉本では)たくさんの同期と後輩に恵まれたことを誇りに思います」とアピール。
円満移籍ということですから、今後はコンビ活動が増え、コンビとしても再び輝くのではないでしょうか。
来年1月19日には東京・渋谷のユーロライブでトークライブも決定しているということですよ。
エージェント契約とマネジメント契約の違いってなに?
近年では「吉本興業」や「旧ジャニーズ事務所」がエージェント契約を導入したことで話題になりましたが、アメリカ(ハリウッド)では、エージェント契約が主流なんですね。
日本ではまだマネジメント契約が一般的のようですけど。
いったい違いはなんでしょうか。
「マネジメント契約」は、日本の多くの芸能事務所が採用している方式。
営業からギャラ交渉・契約・スケジュール管理・トラブル対応など、
身の回りの全てを芸能事務所が行なってくれるシステムです。
タレントは芸能活動だけに集中できるわけですが、
その分、ギャラ(報酬)は減り、仕事も自由に選べないというデメリットがあります
(大物芸能人は別でしょうけどね)。
まあ、わかりやすく言うと、力関係では芸能事務所側が上になります。
一方、「エージェント契約」とは、簡単に言えば「営業」や「ギャラ交渉」など「仕事を取ってくる業務」だけを芸能事務所が代行してくれるシステムで、
その他のマネジメント業務は全て自分でやらないといけません。
スケジュール管理、現場への移動、さらにトラブル対応も、基本的には自分でやることになるのです。芸能事務所は面倒を見てくれないわけです。
「個人事業主」ですから、ギャラ(出演料)は、タレントと事務所が分け合うのではなく、タレントが事務所に手数料(報酬)を支払う形になっていますね。
もっとも、ハリウッドでは当たり前とされているシステムのようです。
大変とも言えますが、メリットは大きいでしょう。
ちなみに、吉本とエージェント契約を締結したお笑い芸人は以下です。
・近藤春菜(契約終了)
・加藤浩次(契約終了)
・田村亮(契約終了)
・たむけん
・友近
・バッファロー吾郎A
・天竺鼠の川原克己
・タカタ先生
・ジェリービーンズ・コレクション
・しいはしジャスタウェイ
まとめ
ハリセンボンのコンビでの活動が増えるということですから、陽と陰のキャラで、また笑わせてくれるでしょう。応援したいと思います。
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