皆さん、こんばんは(こんにちは)。
まんじろうです。
最近、田舎暮らしが注目を浴びていますね。
そんななか、このほど移住・関係人口促進のためのマッチングサービス「SMOUT(スマウト)」を運営するカヤック(神奈川県鎌倉市)は、2022年4月1日〜23年3月31日に約4万4000人のユーザーが興味を持った地域を集計し、「SMOUT移住アワード2022」を発表しました。
その結果、「長野県伊那市」が1位を獲得。2位「滋賀県長浜市」、3位「兵庫県豊岡市」となっています。
長野県伊那市、情報サイトで人気の移住先1位に選ばれた!
トップに選ばれた「長野県伊那市」って、そんなに魅力的なの?
ということで、調べてみました。
長野県伊那市は、南アルプスと中央アルプスの二つのアルプスに抱かれ、市の中央部を天竜川と三峰川が流れています。
豊かな自然と歴史・文化に育まれた自然共生都市ですね。
県の森林率が79%という環境を生かした「ペレットストーブ」や「薪ストーブ」などの生活を提案するプロジェクトが人気だと言います。
森林資源の利活用や、新たな山村価値の創造という観点から、森林・林業・木材産業における「グリーン成長」に取り組んでいるのです。
もう少し、詳しく見ていきましょう。
長野県伊那市、子育てにぴったりな田舎
JR伊那市駅
人口は約68,000人。自然溢れる町ですが、 特色ある保育園や小学校などが多く、図書館などの文化環境も抜群です。
「子育てにぴったりな田舎」として多くのメディアで取り上げられていますね。
伊那市では子どもが産まれると、出産祝い金がもらえます。第一子3万円など出産祝い金は住まいの地域によって支給額が違いますけどね。
場所的には東京から車で3時間、名古屋から2時間。気候は一年を通して比較的温暖で長野県内でも雪が少なく住みやすい街です。
長野県と言うと、「雪が多いイメージ」です。
筆者の息子もかつて会社の転勤で長野県に暮らしていましたが、「冬は雪が多くて大変」とぼやいていました。
ただ、伊那市の年間降雪日数は10日ほどで、雪が少なく、年間平均気温は約12℃と長野県内の中でも比較的暖かく過ごしやすい環境とか。
長野県伊那市に移住するメリット、決め手は?
●充実の教育環境
伊那市に移住する人のほとんどが、特定の保育園や幼稚園、小学校に入れるために移住を決めていると言われています。
たとえば、「伊那小学校」は人気が高いようです。伊那市の中心地に位置する小学校で、「通知表を出さない」「児童自ら考える総合学習、総合活動」を行っており、全国の教育関係者からも注目の小学校となっています。
さらに、ヤギや羊などを飼育する「飼育活動」や炭づくりなども行われています。
小学校の敷地内にはヤギや羊、ポニーなどを飼育する小屋や、炭をつくる窯などがあり、子どもたちが自然を感じながら学習のできる環境が整っているのです。
ほかにも、特徴的な小学校があり、子育てにはぴったりのようです。それが人気の理由でしょうか。
ちなみにマンションは1LDKで家賃5万円前後でしょうか。
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、カフェ、ファミレスなどがそろい、市内はとても生活しやすい環境で、移住者からは「便利な田舎」と好評のようです。
さらに、「伊那市の人たちは温かみがあり、人間味にあふれています」といった声も……。
長野県伊那市、移住のデメリットは?
当然ですが、デメリットもありますよ。
公共交通機関の移動が難しく、地方移住者にとって最大の問題はやはり「移動手段」でしょう。
まあ、これは田舎暮らしでは当たり前でしょう。都会ほど交通は充実していませんから。
筆者もかつて高知県で田舎暮らしをしていましたが、交通手段はほとんど車で、車がないと動きがとれませんでした。田舎暮らしはマイカー必須です。
そうなると、ガソリン代がかかります。田舎はガソリン代が安いかと言うと、そうではなく、逆に高いのです。
長野県もご多分にもれず、ガソリンの輸送費がかかってしまい、周辺の都道府県よりも10円ほど高く、県内平均と比較しても5円ほど高いというデメリットがありますね。
それでもまあ、都会のような満員電車に乗るストレスはありません。当然、田舎への移住者は先刻承知でしょうけど。
調べてみると、子育てには最適のようですね。
空き家バンクも充実、仕事の求人数も多いようですよ。
まとめ
以上、伊那市について調査してみました。
筆者は長野県には渓流釣りで何度か足を運んでいますが、伊那市には行ったことがありません。一度行ってみたいなと思いました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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