結合双生児!サンパウロ博物館の人体標本に仰天「クレージージャーニー」

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皆さん、こんにちは!
今回は異色の博物館のお話です。

TBSテレビ「クレイジージャーニー」(月曜日夜10時)です。
映像が凄かったですね。
2024年11月25日の放送回ですが、
ブラジル奇界遺産★実物の人体標本を展示する世界で希少な博物館」といった内容です。

奇界遺産フォトグラファー佐藤健寿氏がたまたま寄り道したブラジル・サンパウロの博物館。
実は本来の目的地ブラジルの「双子が異様に多い村」に向かう途中に立ち寄った博物館なんです。
ここは実物の人体標本を展示する人体解剖学博物館です。

いや~、正直、釘付けになっちゃいましたね。
仰天です!

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結合双生児!サンパウロ博物館の人体標本に仰天!

医学の発展と教育のため一般公開されているんだって。
模型や写真ではなく、人体の実物標本を展示しています。

ここでしか見られない検体の数々に、小池さんも設楽さんも感嘆しきり。
「実物で飾ってあるってスゴい!」と驚いていました。

筆者も驚きましたよ。
とくに「結合双生児」の本物の標本。

身体が溶け合うように結合している双子を「結合双生児」と呼びます。
ベトちゃん・ドクちゃんは有名ですけど。
受精卵の分裂の具合により、身体が分離せず、部分的に結合した状態で出生する一卵性双生児で、
数万人から20万人に1人の割合で、こうした双子の出生があるそうです。
頭部が結合していたり、上半身が結合していたり、腰のあたりで結合していたりと、
結合には様々な形があるんですね。

番組より

胎児内の胎児!

すべて本物ですから。
胎児の中の胎児にも驚きましたね。
実際、こういうことが起こっているわけでしょう。
佐藤健寿氏の知識の豊かさにも、凄いと思いましたけど。

結合双生児は小説の世界でも!かつては見世物小屋も!

番組を見ていて思い出したのが、結合双生児を描いた小説です。
朝比奈秋著『サンショウウオの四十九日』(新潮社)。
医師でもある小説家が結合双生児を描いた物語で、
今年上半期の芥川龍之介賞を受賞しましたね。

そういえば、他の作家も書いていますね。

孤島の鬼 – 江戸川乱歩
悪霊島 – 横溝正史
暗黒館の殺人 – 綾辻行人
シャム双生児の謎 – エラリー・クイーン
ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド – ブライアン・W・オールディス
わたしの全てのわたしたち – サラ・クロッサン
サンショウウオの四十九日- 朝比奈秋

かつては「見世物小屋」ってのもありました。
なぜか神社で催されていましたね。

筆者も小学生の頃、見たことがありますよ。
40、50年も前か?
大阪の住吉大社(東京だと靖国神社など)で見たのですが、
記憶が乏しいです。
「蛇女」だったか、「牛女」だったか、おどろおどろしい絵看板が出ていて、
ドキドキしながら入ったのを覚えています。
まあ、今は絶滅したと思われますけど。

話を戻しますが、
人体標本は素晴らしいですね。
東京大学医学部2号館にある「東大医学部標本室」には刺青の人体標本があるようですし、
これも貴重でしょう。

まとめ

この素晴らしい内容は、この番組ならでは。貴重な映像に仰天しましたが、印象に強く残ったのでまとめてみました。
次週のブラジルの「双子の村」についてもぜひ見てみたいです!

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