朝ドラ「ブギウギ」がおもしろいですね。
一人娘「愛子」が生まれ、父は若くして死亡し入籍もできず。悲恋の母子ですが、その後、ブギの女王として活躍します。
収入はどんどん増え、いったいどれくらい稼いでいたのでしょうか。
調べてみると、いや~、驚きました。
当時の総理大臣の年収の4倍も稼いでいたのです。
これはすごいですよ。
笠置シズ子、全盛期の年収は総理大臣の4倍も!
笠置シズ子のひとり娘は、吉本の御曹司の子どもですが、吉本家からは一切の援助を受けず、彼女は育てていきます。
もちろん苦労もあったでしょうが、歌のヒットで生活には余裕があったようです。
売れっ子だったころ、どれくらいの年収だったのでしょうか。
笠置シヅ子の年収は、平均すると、月に16万円ほど稼いでいたようですから、
年収は200万円ほどになります。
この金額がどれくらいなのか?
当時、総理大臣の給料は4万円(年収48万円)だったとか。
大卒国家公務員の初任給が4223円(年収は約6万円)。
それから考えると、200万円ってすごい金額ですね。
シヅ子は総理大臣の4倍の収入があったということです。
笠置シズ子、年収は今でいうと1億円超えか?
東京「松竹楽劇団」のときのシヅ子の給料は200円。
当時のサラリーマンの月給が50円くらいだそうですから、恵まれた給料とも言えますね。
だからお金には困っていなかったようです。
ドラマでは、靴磨きの少年やパンパンガールやらが出てきて、戦後の貧しい生活が描かれていますが、シズ子はやはりスターだったことが給料からもわかりますね。
ただ、朝ドラでは、趣里さん演じるスズ子の人柄の良さはたっぷり描かれていますが、スター性はちょっと乏しい。視聴者にはそんな不満もあるのでは?
もっと多忙だったと思うんですけどね。
まあ、令和の今でいうと、総理大臣の年収は4000万円(2022年11月時点で定められている内閣総理大臣の年収です)。
その4倍ですから、およそ1億6000万円か。
ブギの女王として活躍していた頃、高額納税ランキングで著名人として2位(1948年)だったらしいですよ。
1950年、世田谷区弦巻に300坪の土地を購入、翌年の1951年に新居が完成。40坪の平屋建てで、庭をすべて花壇に。近所の人には「笠置ガーデン」と呼ばれていました。
家にはばあや、家政婦、料理人、運転手までいたそうです。
不幸な生い立ちをばねに、稼いでいたというのがわかりましたね。
素晴らしいです。
驕りのないところがまた魅力的でしょう。
元気で、ふてぶてしい舞台とは違って、シズ子は義理堅く几帳面で、気の良く廻る女性だったと言われています。
娘のヱイ子の世話をしながら、それでも、義理のある先には丹念に顔を出していたそうですね。
やはりそういう性格は、彼女の生い立ちに起因しているのでしょう。
彼女はいわゆる私生児でしたから。
だからこそ、必死だったのでしょう。
必死で上り詰めていったのでしょう。
モデルのシズ子を演じる趣里さんがまた似合っていますね
まとめ
今回は笠置シズ子の年収を調べてみました。
今の時代なら、年収1億6000万円か。うらやましいですね。
コメント