滋賀県といえば、びわ湖です。このシーズンになると、湖水浴客がどっと押し寄せて賑わいますが、人気なのは湖水浴だけではありません。今回は滋賀県で絶対食べたい「夏スイーツ」の特集です。地元で有名な老舗和菓子店や豆の専門店、焙じ茶の専門店など、様々なジャンルの店舗で夏スイーツを味わえます。プリンとソフトクリームがマリアージュした新感覚スイーツや、夏の人気アイテムのジェラートなどを取り上げてみました。
滋賀県で絶対食べたい夏スイーツ特集
叶 匠壽庵 寿長生の郷
寿長生(すない)の郷は、滋賀県大津市に本社を構える和菓子屋「叶 匠壽庵」が経営する、自然と人が共存する里山です。約30年前に6万3千坪の丘陵地を開墾し、菓子を素材から作り、加工・販売しています。
寿長生の郷の入口からまっすぐ進むと、右手に江戸時代末期に建てられた茅葺きの古民家が見えてきます。この古民家は、播磨赤穂藩の筆頭家老“大石良雄(内蔵助)”縁の家で、大石という地名にも由来しています。懐かしい雰囲気の中で、日光天然氷を使用した氷室守(ひむろもり)を味わうことができます。
併設されている「梅窓庵」は、地元・近江で活躍した杉浦梅窓(ばいそう)にちなんで名づけられたお食事処。大きな窓からは梅林が広がっています。
あんみつやぜんざいなど人気の甘味が味わえる他、夏季限定の甘味も。
ビビビ檸檬は、水羊羹と檸檬の運命の出会いに「ビビビ檸檬」と名付けられました。水羊羹と色とりどりの檸檬羹の美しさ、濃厚な小豆とさっぱりとした檸檬のマリアージュが楽しめます。
●所 在 地 :大津市大石龍門4-2-1 ●営業時間:10:00~17:00 ※各施設により営業時間が異なります ●アクセス:JR琵琶湖線「石山駅」より車で30分 ●問合せ先:077-546-3131(叶 匠壽庵 寿長生の郷) ●WEBサイト: https://kanou.com/gnaviplus/sunainosato/
煮豆を使ったスイーツって知ってる?
青木煮豆店
青木煮豆店は、滋賀県で人気のどら焼きをはじめとするスイーツや惣菜の専門店です。
煮豆や昆布巻きなど、1932(昭和7)年の創業当時から変わらない味を守り続けながら、煮豆を使ったスイーツも人気です。
夏にぴったりな豆のせかき氷は、金時豆・青豆・そら豆・白花豆の4種類の煮豆をたっぷりとのせ、仕上げに自家製の黒蜜をかけた夏スイーツ。柔らかい舌触りと、心地よい冷たさと甘さが口の中に広がります。極上の一品です。
●所 在 地 :大津市木戸105-7 ●営業時間:10:00~18:00 ●アクセス:JR湖西線「志賀駅」下車、徒歩2分 ●問合せ先:090-5098-5916(青木煮豆店) ●WEBサイト:https://aokinimame-you.com/
近江茶 丸吉 茶房「焙楽(ほうらく)」
茶房「焙楽」では、丸吉自慢の焙じ茶をいろいろなかたちで愉しんでいただけます。さらに和洋にとらわれない新しいスイーツを提供しています。
中でも焙じ茶糖蜜氷は、丸吉特製の焙じ茶蜜がたっぷりとかかった名物かき氷です。
また、人気の糖蜜ほうじをソーダにした焙じ茶糖蜜クリームソーダは、バニラアイスのフロートに焙じ茶の香ばしさと風味がソーダのシュワシュワ感と絶妙に合う一品。この機会にぜひ!
●所 在 地 :甲賀市土山町大野2723 ●営業時間:10:00~18:00 (ラストオーダー17:00) ●アクセス:JR草津線「貴生川駅」下車、あいくるバスで約20分(バス停大野今宿下車徒歩1分) ●問合せ先:0748-67-1333(近江茶 丸吉) ●WEBサイト:https://www.houjicha-maruyoshi.com/houraku.html
彦根みやげ本陣
彦根みやげ本陣では、彦根のご当地プリン「イイプリン」を発売中。地元・滋賀県産の食材を中心に、体にやさしく環境に配慮しながら作られた「滋賀県らしい、彦根らしい」スイーツです。
また、ビワコブルーは琵琶湖をイメージしてつくられ、ハーブの一種であるバタフライピーを使用。レモンを使った透明なジュレとの2層構想によって時間と共に変化するグラデーションも楽しむことができ、お土産としても人気の商品です。
実店舗限定のプリンソフトは、なめらかな口どけ食感のやさしいプリンの上に、冷たいソフトクリームが添えられた、インスタ映えのする人気の商品です。
●所 在 地 :彦根市佐和町 1-8 ●営業時間:10:00-18:00 ●アクセス:JR琵琶湖線「彦根駅」徒歩8分 ●問合せ先:0749-21-3071(彦根みやげ本陣) ●WEBサイト: https://www.hch.jp/shop/
氷菓和栗のかき氷、こだわりが随所に
びわこレストランROKU
びわこレストランROKUでは、昨年好評だった氷菓和栗のかき氷を今年も8月まで限定販売。京都の和栗専門店「紗織」の全面プロデュースで、和栗はもちろん、天然水で形成した氷を使用するなど、こだわりは随所に現れています。
和栗を愉しむためだけに作られた特別な空間で、氷と和栗の優しい味に癒されてみてはいかがでしょうか。
●所 在 地 :長浜市元浜町11-23 ●営業時間:11:00~17:00 ●アクセス:JR北陸線「長浜駅」より徒歩約5分 ●問合せ先:0749-62-6364(びわこレストランROKU) ●WEBサイト:https://restaurant-roku.com/
明治橋 あまな
明治橋 あまなは、老舗銘菓「和た与」から生まれた新しいカフェです。「和た与」のでっち羊羹や、ういろ餅、農薬不使用の朝宮ほうじ茶をつかったムースを取り入れた、新感覚の朝宮ほうじ茶パフェなど、新しい感性に遊び心を加えた喫茶メニューが楽しめます。
八幡堀の目の前にあり、四季折々の景色を眺めながら、のんびりとお食事やお茶はいかがでしょう?
●所 在 地 :近江八幡市大杉町32番地 ●営業時間:10:00~17:30 ●アクセス:JR琵琶湖線「近江八幡駅」よりバス約10分 ●問合せ先:0748-32-5295(明治橋 あまな) ●WEBサイト:http://watayo.com/tenpo/amana
道の駅 アグリパーク竜王
道の駅 アグリパーク竜王に併設されている「ベリーベリーカフェ」では、竜王町山之上地域で採れた季節の野菜や果物を使ったジェラート約10種類の販売を常時行っています。
桃が丸ごと1個入った、桃ミルク・桃ヨーグルト・桃ソルベの3種類のジェラートを使用した丸ごと桃パフェや、自家製のレモンシロップとレモンのシロップ漬けと竜王産のブルーベリーがのった夏に人気の爽やかレモンのトッピングジェラートなど、写真映えすること間違いなし。
●所 在 地 :蒲生郡竜王町山之上6526番地 ●営業時間:平日11:00~15:00 土日祝10:00~17:00 ※LOは閉店時間の30分前 ●アクセス:名神竜王ICより車で約10分、JR琵琶湖線「近江八幡駅」からはバスで約20分 ●問合せ先:0748-57-1311(道の駅 アグリパーク竜王) ●WEBサイト:https://www.aguri-p.com/cafe.html
ランプの明かりを受けたオリジナルパフェは異色
びわこ箱館山
パフェ専門店LAMPは、ランプの灯りを受けて、キラキラと輝くフルーツやチョコレートを贅沢に使用したオリジナルパフェが人気。
期間限定で提供されているはちみつレモンパフェは、地元高島の養蜂家が大切に育てたミツバチが作った「この辺のはちみつ」を使用した、香り高いはちみつのパフェです。
●所 在 地 :高島市今津町日置前 ●営業時間:10:00~17:00 ●アクセス:JR湖西線「近江今津駅」下車、総合運動公園線 バスで約20分「箱館山」下車、ゴンドラで約8分 ●問合せ先:0740-22-2486(びわこ箱館山) ●WEBサイト: https://www.hakodateyama.com/lamp/
マキノピックランド
マキノピックランド内で販売されている、ヘルシーなジェラートは夏に人気の商品です。施設内で製造販売中。定番メニューのバニラや黒ゴマの他、季節販売の果樹園で収穫された果物を使ったフレーバー、地元マキノ産のお茶を使った「マキノ茶」も提供しています。
〈ジェラートのサイズ(料金)〉
ハーフサイズ:300円(税込)
シングルサイズ:400円(税込)
ダブルサイズ:500円(税込)
●所 在 地 :高島市マキノ町寺久保835-1 ●営業時間:9:00~17:00 ●アクセス:JR湖西線「マキノ駅」下車、 マキノ高原線バスで約6分または20分 「マキノピックランド」下車すぐ ●問合せ先:0740-27-1811 (高島市マキノ農業公園 マキノピックランド) ●参考URL: https://pic-land.com/food_menu/gelato/
雪舞う米原 かき氷トリップ開催中
琵琶湖の最初のひとしずくを生み出す”奥伊吹の雪山水”を使ったかき氷キャンペーン
「雪舞う米原 かき氷 トリップ」を開催中!
人気のグランピング施設グランエレメントの宿泊券や素敵な賞品が当たるスタンプラリーやInstagramでのフォトコンテストも開催します。
暑い夏、自然豊かでココチよい米原市でフォトジェニックなかき氷をぜひご賞味ください。
詳しくは公式サイトで。
■雪舞う米原 かき氷トリップ:2022年7月1日~9月30日
■URL:https://www.biwako-visitors.jp/event/detail/29514/
夏はかき氷が旨い。
滋賀県に立ち寄った際には、かき氷や絶品スイーツに舌つづみ。美味しくクールダウンしてはいかがですか?
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