皆さん、こんにちは!
2025年1月27日放送の「クレイジージャーニー」は、「お宝続々!伝説のアンティークを求めてローマの巨大骨董市へ」という内容です。
登場するのは、アンティークディ―ラーの石井陽青さんです。
過去にも出演歴がありますけど。
今回の番組の見どころは、「伝説の金細工ジュエリー・カステラーニを探せ!」や「3億円超えのモザイク作品に衝撃」などです。
内容は見てのお楽しみですが、果たしてアンティークディ―ラーという商売は儲かるのでしょうか?
買い付けには相当な資金も必要でしょうし、いつまでも売れなければ、在庫をずっと抱えたままですしね。
気になったので調べてみました。
石井陽青さん(アンティークディ―ラー)の経歴

1976年、埼玉県生まれ。大学在学中にアフリカ、ヨーロッパ、中東、アジアへアンティークの買い付けで回る。立教大学を卒業後、2000年にアンティークモール銀座に店舗オープン。日本各地のデパートのイベントの出店、主催を開始する。2005年に西洋美術商協同組合へ参加。2010年英国の美術骨董商協会(LAPADA)の会員となる。2012年3月、帝国ホテルプラザ東京に「銀座アンティーク・アイ」をオープン
『アンティーク・ディーラー 世界の宝を扱う知られざるビジネス』(朝日新聞出版)より
【時を超えた宝!激レア・アンティーク探し】#アンティーク ディーラー #石井陽青
数百年間かけ人々が繋ぐアンティーク作品#帝国ホテル で店を構える
トップクラスディーラーの石井が再び登場!超貴重なお宝が眠る #イタリア
今回はどんな逸品が!?1/27月曜よる9時55分#クレイジージャーニー pic.twitter.com/vrur0qMGYA
— クレイジージャーニー【月曜よる10時】 (@Crazy_Journey) January 24, 2025
石井陽青さんは元々父親の影響でこの仕事を知ります。
彼の父親は美術品、骨董品、民芸品に通じる方で、初めて父親に連れられて行った骨董品マーケットで巨大な品揃えと莫大な金が動くその空間に感動したそうですね。
それが自己資金を貯め世界各地の骨董市を巡るきっかけとなりました。
現在は父親の跡を継ぎ、アンティークディ―ラーとなり、今や業界でもトップクラスのディーラーで、テレビ出演も多数ですね。
石井陽青さん(アンティークディ―ラー)の収入は?
骨董品販売は基本的にただ同然で仕入れて 高く売る。
それが商売の極意でしょう。
石井さんは大学在学中から、世界中のアンティーク買い付けに行かれているそうです。
しかし、アンティーク市場は変動が激しく、年収も市場の動向に左右される可能性があります。
店舗運営や商品購入などにかかる費用も半端ないでしょう。
それでも、経歴や専門知識の豊富さから、石井さんの年収は相当なものであると推測できます。
年収1000万円か2000万円か?
もっと多いかもしれませんね。テレビ出演などもありますから。
しかも、買い付けた商品が高く売れれば、それだけ儲かります(売れなければ収入になりませんけど)。
規模は違いますが、筆者の知り合いに骨董品店を営む友人がいます。
話を聞いてみました。
「田舎の骨董市などには掘り出し物が多いのです。安く仕入れ、都会のショップで高く売ります。わかりやすく言うと、100円程度で仕入れた物は1000円で。1000円で仕入れた物は1万円で。1万円で仕入れたものは10万円で。それくらいで売れれば御の字です。儲けるためには 目利きが必要ですけどね」
彼の意見から推測すれば、単純に10倍の値段で売るということ。
世界の骨董市がどんなものかは知りませんが、5万円で仕入れ、50万円で売るということでしょうか。
帝国ホテルに店舗を構えているとなれば、それなりの値段で売れるのでは?
でも、渡航費用もかかっているので、真似はできませんし、きっと膨大な金が動いているのでしょう。
刺激的なご商売だと思いますね。
まあ、古本屋さんのご商売もそうですよね。
筆者はこれまで単行本を何百冊も売りました。1800円で購入した単行本は100円とか200円で買ってくれますし、もっと安い場合もあります。
後日、見に行くと、しっかり1000円くらいで売っていましたから。
それでも、新刊で買うより安いから買う人がいるのですね。
「銀座アンティーク・アイ」には、魅力的な商品が売られています。
「アメシスト天然真珠ブローチ&ペンダント」396,000円やら、「エメラルド馬蹄リング」275,000円やら、「アールヌーボーエナメルブローチ」217,800円やら、欲しくなる商品がいっぱいですよ。
まとめ
本日は「クレージージャーニー」に登場のアンティークディ―ラー・石井陽青さんを取り上げました。魅力的なご商売でしょう。今回はとくに収入が気になったので、まとめてみました。あとは番組を見てみたいですね。
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