「あんぱん」(朝ドラ)「アンパンマン」は批判殺到も、幼稚園児から火がついた!実話

朝ドラ
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皆さん、こんにちは!
朝ドラ「あんぱん」が2025年3月31日から始まりますね。
アンパンマン」作者、高知出身の漫画家やなせたかしさんと妻の小松暢さんがモデルとなっています。

主演は今田美桜さん(妻)、北村匠海さん(夫)。
NHKの予告を見ましたが、実話とは随分と違いますね。
朝ドラでは2人は小さいころからの知り合いとして描かれていますが、2人が出会ったのは成人後、高知新聞社ですからね。

それはともかく、やなせたかしさんは遅咲きで、苦労人です。
何しろ最初の「アンパンマン」は批判殺到でしたから。

いったいなぜ?
では、どこから人気に火がついた?

気になったので、いろいろ調べてみました。

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最初の「アンパンマン」は批判殺到だった!実話

筆者の田舎は高知です。
なので、アンパンマンについても、多少は詳しいです。「アンパンマンミュージアム」にも、2度ばかり訪ねていますからね。

そこで今回は最初の「アンパンマン」が酷評されたというお話です。
今でこそ、超人気漫画ですが、最初から売れたわけでありません。

「アンパンマン」誕生!大人向けを子供向けに改作

やなせたかしさんが「アンパンマン」を描き始めたのは、50歳の頃でした。
随分と遅いんですよね。
しかも、最初に発表された「アンパンマン」は、大人向けの作品であり、今の子ども向けのヒーロー像とはかなり異なるものでした。この作品は当時、まったく評価されず、ほとんど無視されました。
自分の顔の一部を誰かに分け与えるなんて、奇異というか、理解されなかったのですね。

その後、やなせさんはこのキャラクターを子ども向けに改作。1973年に絵本として発表しました。
ところが、この作品も評価が低く、出版社や評論家から批判を受け、バッシングを浴びました。

顔があんぱんで、それを千切って人にあげるわけですから、確かに「なんだ、それ」となったのでしょう。

では、どこから人気に火がついたのでしょうか?

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「アンパンマン」幼稚園児から人気に火がついた!

やなせさんは自分の作品が理解されないことに葛藤を覚えました。当然でしょう。
それでも、「人を喜ばせること」を自分の使命と考え、創作を続けました。

すると、どうでしょう。
地元高知の幼稚園児から人気が高まっていったのです。

最初はだれも気がつきませんでした。
幼稚園児が置かれている絵本をおもしろがって読むものだから、絵本がぼろぼろになっていくのです。
先生は驚き、出版社に追加注文。
そこで出版社の営業マンが気にかけて幼稚園に赴くと、子どもたちが何度も読むため、絵本がボロボロになっているのを初めて知ったのです。

やがて幼稚園などから注文が殺到し、この人気に出版社は大慌てとなりました。
こうして出版社が評価し、批評家たちも見直すことになったというわけです。
大人の意見なんてそんなものでしょう。

いろいろ紆余曲折があったのですね。

まとめ

今回は朝ドラ「あんぱん」のモデルであるやなせたかしさんの「アンパンマン」についての考察です。最初は批判を浴びたものの、幼稚園児から人気に火がついたというエピソードをご紹介しました。実話を知っているほうが朝ドラも一層楽しめると思います。

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