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「我が家」杉山裕之が万引きで書類送検!最高月収600万円から生活苦へ…食料品1189円を盗んだ理由とは?
お笑いトリオ「我が家」の杉山裕之さん(49)が、東京都内のスーパーマーケットで万引きをした疑いで書類送検されたというニュースには、本当に驚きました。
しかも、万引きしたとされるのは、ウインナーなど食料品7点、わずか1189円相当です。
あの「言わせねーよ!」のフレーズで人気を博した芸人が、なぜ、このような事件を起こしてしまったのでしょうか。
報道によると、杉山さんはかつて最高月収600万円を稼いでいたといいます。それが近年は仕事が激減し、月収2万円になった時期もあったそうです。
実は筆者には、かつて「万引きGメン」として働いていた経験があります。その経験からすると、今回の事件には気になる点があります。
なぜ、衣料品でも化粧品でもなく、食料品だったのでしょうか。
今回は、杉山さんのこれまでの芸歴や収入の変化、事件の経緯を時系列で振り返りながら、万引きGメンの経験も交えて考えてみたいと思います。
「我が家」杉山裕之が万引き!事件の詳細は?

イメージ画像です(本文とは関係ありません)
事件が起きたのは、2026年9月15日の昼すぎです。
場所は東京都目黒区内にあるスーパーマーケットでした。
報道によると、杉山さんは店内でウインナーや冷凍食品、チャーシューなど、食料品7点、合計1189円相当をセルフレジで精算せず、持ち出した疑いが持たれています。
店員が防犯カメラのモニターで不審な動きを確認し、店を出た杉山さんに声をかけたことで発覚しました。
その後、警視庁が捜査を進め、10月14日に窃盗の疑いで書類送検したのです。
杉山さんは警察の任意の調べに対し、収入が減って不安になり、少しでも手元にお金を残したかったという趣旨の説明をして、容疑を認めたと報じられています。
この供述が、何とも切ないですね。
1189円です。
もちろん、金額の大小に関係なく、万引きは犯罪です。決して許される行為ではありません。
ただ、かつて人気芸人として華々しく活躍した杉山さんが、1000円余りの食料品で書類送検されるとは、何とも寂しい話ではないでしょうか。
所属事務所のワタナベエンターテインメントは、10月14日、本人が報道された事実関係を認めて反省していると公表。被害店舗や関係者に謝罪し、杉山さんを当面謹慎処分にすることを発表しています。
なお、10月15日時点では書類送検の段階であり、起訴や有罪判決が確定したわけではありません。
「我が家」杉山裕之の芸歴を時系列で振り返る

出典:我が家のプロフィール・画像・写真 | WEBザテレビジョン
2003年「我が家」を結成
杉山裕之さんは1977年4月23日生まれ、埼玉県出身です。
もともと中学校の同級生だった谷田部俊さんとコンビを組み、その後、養成所で出会った坪倉由幸さんが加わり、2003年にお笑いトリオ「我が家」を結成しました。
「我が家」の特徴といえば、3人が順番にボケとツッコミを入れ替える独特のローテーション漫才です。
また、坪倉さんが女性役になり、杉山さんと谷田部さんが恋愛関係をめぐって掛け合うコントも人気を集めました。
2000年代後半~2010年代初頭、人気芸人に
「我が家」が大きくブレイクしたのは2000年代後半です。
『爆笑レッドカーペット』『爆笑レッドシアター』『エンタの神様』など、人気お笑い番組に次々と出演しました。
とくに有名になったのが「言わせねーよ!」という決めゼリフです。
テレビで何度も耳にした記憶があります。
当時のお笑いブームを知る人なら、「我が家」の名前を知らない人は少ないのではないでしょうか。
そして、この人気絶頂期、杉山さんの最高月収は600万円に達したといいます。
年収ではなく、月収600万円です。
売れっ子芸人の世界は、すごいものですね。
2012年、活動拠点を九州へ

出典:ABEMA TIMES
ところが、順調に見えた芸人人生に変化が訪れます。
2012年、杉山さんは活動拠点を東京から九州へ移しました。
背景には、酒癖の悪さや周囲との関係などがあったと報じられています。
しかし、九州でも期待したような成果を上げられず、その後、東京に戻ることになります。
この頃から、トリオでの仕事は減少していきました。
一方、リーダー格の坪倉由幸さんは俳優としても活躍の場を広げていきます。
同じトリオでも、メンバーによって仕事や収入に大きな差が生まれていったようです。
2023年「しくじり先生」で月収2万円を告白
2023年10月、ABEMAの『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に「我が家」の3人が出演しました。
番組では、トリオの関係が悪化し、解散の危機にあったことなどが明かされました。
坪倉さんは、将来について話し合うとけんかになることや、過去には解散を決意していたことも語っています。
そして驚いたのが、杉山さんの収入です。
かつて最高月収600万円だったにもかかわらず、当時は月収2万円ほどだったといいます。
さらに、アルバイトはしておらず、1円パチンコで食いつないでいるという趣旨の発言もしていました。
600万円から2万円。
実に300分の1です。
芸能界の浮き沈みの激しさを、これほど象徴する話もないでしょう。
2026年8月、病気で入院
さらに2026年には、体調面でも問題を抱えることになります。
8月には、血液中のカリウムが低下することで筋力の低下などが起きる「低カリウム性ミオパチー」と診断されたことを公表しました。
手足のしびれや歩行困難などの症状もあったと報じられています。
その後、退院し、8月中旬には仕事に復帰していました。
病気と事件を直接結びつける根拠はありませんが、収入面に加えて健康面の不安もあったことは確かです。
そして翌9月、今回の事件が起きてしまったのです。
万引きGメンの経験から考える「食料品万引き」の特徴
ここで、少し筆者自身の経験を紹介したいと思います。
実は筆者は、以前、万引きGメンとして働いていたことがあります。
スーパーや商業施設などで万引きを監視し、現行犯を捕まえる仕事です。
この経験から、万引きする人の所持金には、興味深い傾向がありました。
例えば、衣料品などを万引きする人は、案外、お金を持っていることがあるのです。
筆者が捕まえた人物の中にも、1000円程度の下着を1点万引きした人がいました。
ところが、財布の中には現金が約2万円も入っていたのです。
十分に買えるお金を持っているのに、なぜ盗むのか。
当時は不思議に思ったものです。
一方、食料品を万引きする人の場合、筆者が担当した現場では、ほとんど現金を持っていないケースが目立ちました。
その日の食事に必要な食品を盗むのです。
もちろん、これは筆者が経験した事例に限った話であり、すべての万引き犯に当てはまるものではありません。
ただ、今回の杉山さんの事件では、盗んだとされる商品が食料品だったことが気になりました。
本人も収入への不安を口にしています。
もしかすると、相当に経済的に追い詰められていたのでしょうか。
しかし、実際の所持金や預貯金については明らかになっていません。食料品を盗んだからといって、現金がなかったと断定することはできません。
さらに、万引きには経済的な理由だけでなく、心理的な要因や衝動性などが関係するケースもあります。
今回の事件についても、本人の供述以上のことは、現時点ではわからないのです。
家賃15万円弱のマンションに住んでいた?
もう一つ気になったのが、杉山さんの住居についての報道です。
『NEWSポストセブン』によると、杉山さんは渋谷区に近いエリアに長年暮らしており、ワンルームマンションの家賃は15万円弱だったといいます。
仮に月収2万円という状態が現在まで続いていたとしたら、家賃だけでも到底支払えません。
もちろん、2023年に番組で明かした月収2万円が、2026年9月時点の収入だったわけではありません。
家賃についても、現在の契約状況や支払いの実態までは確認できません。
それでも、かつての収入や生活水準と、現在の仕事の状況との間に大きな隔たりがあった可能性はあります。
芸能人に限りませんが、一度上げた生活水準を下げるのは、なかなか難しいものです。
売れていた頃は600万円もの月収があったという杉山さん。
その栄光が、かえって生活の立て直しを難しくしていたのでしょうか。
この点は推測の域を出ませんが、気になるところです。
過去にも芸能人の万引き事件はあった?
実は、芸能界でも万引きや窃盗をめぐる事件、騒動は過去にありました。
2026年、元タレント・坂口杏里がサンドイッチを万引きした疑いで逮捕
2026年3月の報道
比較的新しい事件では、元タレントの坂口杏里さんのケースがあります。
2026年3月17日、東京都八王子市内のコンビニエンスストアでサンドイッチ1個を万引きした疑いで、警視庁に現行犯逮捕されたと報じられました。
店員が取り押さえて警察官に引き渡し、本人は容疑を認めたとされています。
こちらも、盗んだとされるのは食料品でした。
サンドイッチ1個です。
元タレントとはいえ、テレビで活躍していた人物だけに、衝撃を受けた人も多かったのではないでしょうか。
ただし、坂口さんについても、この報道だけで犯行時の経済状況を判断することはできません。
2005年、あびる優の集団窃盗告白騒動
もう一つ思い出されるのが、タレントのあびる優さんです。
2005年2月、日本テレビ系のバラエティ番組『カミングダウト』で、過去に仲間と店の商品を繰り返し盗んだという趣旨の話を披露しました。
これが大きな問題となり、視聴者から批判が殺到。所属事務所は芸能活動の自粛措置を取りました。
あびるさんは翌2006年のインタビューでも、この騒動について反省の言葉を述べています。
ただし、これは本人のテレビ番組での発言が問題になった騒動であり、今回の杉山さんの書類送検や坂口さんの逮捕とは、経緯が異なります。
芸能人による窃盗をめぐる出来事としては、社会的な反響が大きかった事例の一つでしょう。
まとめ|1189円の万引きが残した寂しさ
「我が家」の杉山裕之さんが万引きの疑いで書類送検された今回の事件。
かつて最高月収600万円を稼ぎ、お茶の間を笑わせていた人気芸人が、1189円相当の食料品を盗んだ疑いで謹慎することになりました。
芸能界は華やかですが、人気が落ちれば収入も激減する厳しい世界です。
ただし、生活が苦しいからといって、万引きを正当化することはできません。
筆者は万引きGメンの経験から、盗みをする人にはさまざまな事情があることを知っています。
それでも、やってはいけないことは、やってはいけないのです。
杉山さんの今後については、司法の判断や所属事務所の対応を見守る必要があります。
個人的には、怒り以上に「なんだかなあ」という寂しい気持ちになりました。
テレビで何度も笑わせてもらった芸人だけに、今回の報道は残念でなりません。
いつか再び、人を笑顔にできる日が来ることを願いたいものです。
※収入や家賃の記述は過去の報道に基づくもので、事件当時の資産状況を示すものではありません。

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