切手デザイナーは日本に7人のみ!どんな仕事?給料は?募集も!「情熱大陸」

テレビ番組
スポンサーリンク

皆さま、こんにちは。
本日は切手デザイナーのお話。

日曜日の毎日放送「情熱大陸」(2024年6月30日放送)では、
切手デザイナーにスポットを当てています。

切手デザイナーって日本に7人しかいないんだって。
知ってました?
筆者は知りませんでしたね。

筆者も若い頃は、切手のコレクターでもありましたが、
このささやかな楽しみは、日本にたった7人(現在)しかいない切手デザイナーによって生み出されているのですね。

番組が楽しみでもあります。
そんな切手デザイナーの仕事や給料、さらに募集についても、まとめてみました。

スポンサーリンク

「情熱大陸」切手デザイナーは日本に7人のみ!

7人は日本郵便の社員です。
切手・葉書室に所属しています。
日常で使う普通切手はもちろん、コレクターも多い記念切手や、
地域・季節などをテーマにした新作デザイン全てを担当。
発行まで約9か月、取材、デザイン、印刷から広報活動に至るまで、
小さな切手に精魂を込めたお仕事です。

番組でも登場のデザイナー歴10年の山田泰子デザイナーのこだわりは「手書き」の味わい。
発行する切手の原画として水彩絵の具と色鉛筆で丁寧に描いていきます。

デザイナーになる前は、
中学の美術教師・京都の山間部の郵便局員という異色の経歴の持ち主ですね。

郵便配達をしながら出会ったお客さんの笑顔が、山田さんの創作の原点だそうです。

原画ができたら、チームの出番。

毎回必ず7人のミーティングで内容を検討します。
こうして1枚の切手ができあがっていくわけですね。
わずか7人ですから、誇りもあるでしょう。やりがいもあるでしょうね。

料金表示、使える色、印刷技術…と、切手づくりには、とにかく制約が多いらしい。
それでも山田さんは「制約があるから面白い」と言っています。

番組では、「切手デザイナーとは何者か?」「切手デザイナーの矜持とは?」など、
いろいろと語られることでしょう。

7人7様のデザインのスタイルや仕事観がわかるようで、
興味深いですね。

スポンサーリンク

切手デザイナーの仕事や給料は?募集も!

もう少し、細かく見ていきましょう。

切手デザイナーの仕事内容

切手デザイナーの主な仕事は、特殊切手のデザイン。
年間40種類ほど発行される特殊切手のデザインを7名のデザイナーで分担し、プランナーと二人三脚でコンセプト決めから校了までを担っています。

そもそも、切手には「普通切手」「特殊切手」「グリーティング切手」など、さまざまな種類があって、年間発行する切手のスケジュールがあらかじめ決まっていると言います。

切手デザイナーは主に「特殊切手」を作っています。

たとえば、行事を記念して発行する記念切手は、
日本郵便の切手デザイナーと切手プランナーが発案しています。
基本的には、プランナーと実際にデザインをおこすデザイナーが二人三脚で、どういうコンセプトがいいかを話し合っていきます。

『My旅切手シリーズ』など、企画から発行まで8〜9カ月くらい。
コンセプトを決めて、役員が出席する会議で承認をもらい、それからデザインを作成。
専門家の考証を受けて修正しながら、1〜2カ月でデザインを完成。
その後、印刷会社に入稿、印刷校正して校了を出す。
そこまでがデザイナーの仕事となっているようです。

切手デザイナーの給料

少し古いですが、2019年の日本政府による統計賃金構造基本統計調査・職種DB第1表を見ると、「企業規模計10人以上」におけるデザイナーの月額給与は約30万円(手当や超過労働給与額を含む)となっています。 ここに賞与約64万円を含めると、年収は400万円ほどとなるでしょう。

切手デザイナーは、日本郵便の社員ですから、給与は推して知るべしでしょうか。

切手デザイナー募集

募集人員は若干名。応募資格には、美術系大学または専門学校を卒業し、
Adobe Illustrator および Adobe Photoshop を使用したデザインの専門知識を保持。
加えてこれらに関する業務の実務経験(アルバイト含む)を1年以上有することが必要となっています。

まとめ

大変な仕事のようですが、とてもやりがいのある仕事だと思いますね。日本にわずか7人しかいないなんて、知りませんでしたし、番組で何が紹介されるのか、興味深いです!

スポンサーリンク
テレビ番組
まんじろうをフォローする
ニュースこんにちは・何でも書くで!

コメント

タイトルとURLをコピーしました