魚太郎社長の梶山美也さんが、
テレビ東京系「カンブリア宮殿」(毎週木曜日 夜11時6分~)に出演されますね。
2024年12月26日放送分です。
そこで梶山美也さんの経歴や、“規格外”の鮮魚店について、まとめてみました。
家業を継いだ娘さんが、どんどん売り上げを伸ばしていますが、
いったいその戦略とは?
詳しく見ていきましょう。
梶山美也(魚太郎社長)鮮魚店の仕掛人!経歴は?
出典:同社HPより
梶山美也さんの経歴
梶山美也さんは、鮮魚店「魚太郎」社長です。
三重県で生まれました。
育ちは愛知県です。
三姉妹の長女として育ちました。
幼少期から海外に興味があったようで、地元の高校卒業後はウエストバージニア大学へ留学。
卒業後帰国し、東京の広告代理店、外資系広告代理店を経て、
1993年に「パークハイアット東京」開業時にマーケティング責任者として入社。
11年間勤務したのですが、父親の要請もあり、41歳の時に家業の水産業を引き継ぎ、
常務取締役に就任します。
当時の店舗は、現在最大店舗となった知多本店の1店舗のみだったそうです。
2代目社長に就任後は出店攻勢をかけ、現在は鮮魚市場6店舗のほか、
新サービスとして浜焼きバーベキューや回転鮨、食堂、カフェなど12店舗を展開。
売上高12億円の会社を約65億円(2023年3月度)までに急成長させました。
いわばやり手社長ですね。
出典:同社HPより、組織図
魚太郎社員の平均年収も、約500万円!
働きやすく若手社員のやる気を起こさせる社風となっているようです。
彼女が仕事以外でやりたいことは、「太極拳」だそうですけどね。
梶山美也さん、結婚は?
梶山美也さんは、結婚しています。
パークハイアット東京に勤めていた時、その優秀な人柄をかわれ、
数々の外資系企業から誘いがあったといいます。
しかしその誘いをかわし、最終的には父親が経営していた会社に入ります。
父親が体調を崩したことがきっかけでした。
東京で夫と娘と三人で暮らしていましたが、
父親の跡を継ぐため、夫を残して知多半島へ戻ったと言います。
魚太郎はどんな鮮魚店か?ピチピチ戦略の全貌
人口2万人の港町に、全国から年間130万人以上の客が殺到する鮮魚店、
それが愛知県美浜町にある「魚太郎」です。
地魚を中心とした種類の豊富さ、値段の安さ。
さらには最大のウリは、競りから2時間以内に店頭に魚が並ぶ、その名も「ピチピチ販売」です。
しかも、その圧倒的な鮮度を武器に、「バーベキュー場」では店で買った魚をすぐ食べられます。
港直送のネタを振る舞う回転寿司など新たなサービスを次々と展開です。
海の目の前に客席が1000席。
漁港直送の新鮮な魚介類を、その場で調理してくれます。
ピチピチの魚介類はもちろん、お肉や野菜のご用意もあり、こだわりのデザートもあります!
番組では、外資系ホテルマンを経て家業を継いだ「魚屋の娘」が仕掛ける“規格外”の鮮魚店の戦略に迫っています。
海鮮バーベキューは大変人気で長期の休みには行列ができるそうですね。
「できるだけ新鮮な魚を、できるだけ多くの人に届けて、
できるだけ大きく喜んでもらおう。その町に『魚太郎』があってよかったと思われる、そんな魚屋になります」
彼女はそう言っています。
ただ、社長に就任した頃、魚のこと何も知らなかったわけで、だから反発も多かったらしいですよ。
でも、結果を出さずには辞められないという思いが強く、売上アップの仕掛けをとことん続け、今の成功に!
魚太郎の展開(1995年~2024年)
本店(鮮魚市場、市場食堂、浜焼きBBQ、旨いもの屋台)
可児店(鮮魚市場、魚太郎亭)
大府店(鮮魚市場、市場食堂)
一宮店(鮮魚市場、市場食堂)
ラグーナ蒲郡店(鮮魚市場、浜焼きBBQ)
瑞穂店(鮮魚市場:南棟、回転鮨:東棟)
半田店(回転鮨/1F、鮨会席/2F、蔵のまちカフェ)
それにしても、毎年凄い展開です!
まとめ
今回は「カンブリア宮殿」に出演される梶山美也さん(魚太郎社長)について、スポットを当ててみました。
やり手の社長さんですね。経歴や結婚について、さらには魚太郎の展開についても紹介しています。
コメント