皆さま、こんにちは(こんばんは)。
本日は漫画・アニメのお話です。
「クランチロール・アニメアワード 2024」。
全世界のアニメファンの投票で選出されたアニメ作品やキャラクター、
クリエイターの功績を称える授賞式が3月2日、東京で開催されました。
結果から言うと、「呪術廻戦」が9部門を制覇しました。
そんなに凄いの?
まあ、これは凄いでしょうね。
「呪術廻戦」が「クランチロール・アニメアワード 2024」で9冠!
少年ジャンプ公式サイトより
「クランチロール・アニメアワード 2024」(今年で8回目)では、
2022年から2023年の一定期間内に放送や配信などが行われたアニメを対象に、5つの配信サービスから30を超えるアニメスタジオの50以上の作品の中から選出。
そして審査委員会(世界各国のアニメ業界関係者とメディアの専門家で構成)がカテゴリーごとに6つのノミネート候補を選びました。
そのノミネート作品を対象に、グローバルな審査委員会のメンバーと世界中のアニメファンが投票を行い、各賞が決定されます。
過去最高となる3400万を超える世界中のアニメファンの投票によって選ばれた栄えある「アニメ・オブ・ザイヤー」は、
TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」が受賞しました。
なお、同作は本賞のほかにも「最優秀撮影賞」「最優秀監督賞」「最優秀アクション作品賞」「最優秀エンディング賞」など、楽曲キャスト含め合計9つの賞を獲得したのです。
全9冠の栄誉に輝いたのは素晴らしいけど、一部では「おもしろくない」という意見もありますね。「専門用語」が多すぎて理解が追いつかないというのです。
確かにキャラの名前も覚えられません。
一部キャラの名前をピックアップしてみました。
禪院真希(ぜんいんまき)
乙骨憂太(おっこつゆうた)
伊地知潔高(いじち きよたか)
猪野琢真(いのたくま)
禪院直毘人(ぜんいんなおびと)
加茂憲紀(かも のりとし)
三輪霞(みわ かすみ)
読めるか!とツッコミたくなるけど。
「呪術廻戦」人気の理由を分析
おもしろくないという一部の意見はさておき、「呪術廻戦」の人気は凄いです。
人間の負の感情から生まれる化け物である「呪霊」を、呪術師が呪術を用いて倒していくバトル漫画。2018年3月から週刊少年ジャンプで連載開始で、2021年1月時点ではデジタル版を含めたシリーズ累計発行部数は2500万部を突破!
|
ダークファンタジーで「呪い」などのホラー要素も満載ですが、コミカルな要素も多くて中毒性があるためハマる人が続出。
現代の東京や京都が舞台として描かれていたり、主人公が高校生だったりと読者が親近感を抱きやすい設定になっているのも受けているようです。
人気の理由3要素
人気の理由1
王道のストーリー
少年漫画では、以前から人気の理由として「友情・努力・勝利」の3要素が必須だと言われていました。
実は筆者は「漫画原作学校」に通っていたことがあるので、これは講師に教えられましたね。
呪術廻戦はしっかりそこを取り込んでいます。
人気の理由2
身近な「呪い」がテーマ
決して身近とは言えませんが、とっつきやすい「呪い」が重要なテーマ。
「呪術師」「呪霊」「呪物」など、あらゆるところに呪いが関連しています。
人気の理由3
個性的なキャラクターたち
数々の個性的な人物が登場。
大きく分析すると、こうなりますね。
今、専門家によれば、売れる漫画は、「世界観」「ストーリー」「キャラクター」と言われています。
そこに、「戦い」「友情」「仲間たち」が加われば、ほぼ人気が出るのです。
(人気が出ない場合は絵柄がまずいとか?)
作者がおなくなりになった「ドラゴンボール」も、これにぴったりと合致しています。
「鬼滅の刃」もそうでしょう。
「鬼滅の刃」はアニメも見てましたが、「呪術廻戦」はあまり見てないので、今後は見たいと思います(見てないんかい!)。
まとめ
「呪術廻戦」9冠の話題と、売れる漫画について分析をしてみました。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
コメント