松山知樹（温故知新社長）が仕掛けた新体験ホテルとは？「カンブリア宮殿」

皆さま、こんにちは。
本日はテレビ番組からのご紹介です。

7/18テレ東「カンブリア宮殿」（夜11時06分～）に、
「唯一無二のホテル」を次々と誕生させている温故知新社長、松山知樹氏が登場します。

唯一無二のホテルってなんでしょう？
何とも興味深いです。
松山知樹社長の経歴も調べてみました。

松山知樹氏が仕掛けた新体験ホテルとは？

縁ありまして今週木曜日、カンブリア宮殿出演となりました。ご笑覧ください😊 https://t.co/plvNQfKLKy

— 松山 知樹 (@okcs11) July 16, 2024

この夏旅行を予定している人の85％が、国内での旅行を計画しているそうです。
円安とはいえ、今や日本の国内観光は活気に満ちています。
筆者も過日、琵琶湖旅行に行ってきたばかりですが、ホテル選びは楽しいもの。
失敗したくないですからね。

いったいどんなホテルを仕掛けているのでしょうか。

話題のホテルを次々と運営し注目を集めているのが、「温故知新」という会社です。
この会社は元星野リゾート出身の松山知樹氏が立ち上げました。

今回の番組の主役です。

2015年に愛媛・松山の安藤忠雄氏が建築した美術館を、
ラグジュアリーホテル「瀬戸内リトリート青凪」として生まれ変わらせました。
1室12万円ほどで、これが話題を呼んでいます。

その後コロナ禍にも関わらず、わずか6年で全国14施設を運営するまでに事業を拡大させていますね。

番組では、なぜ、この短期間で成長を遂げることができたのか？
お客の心を満足させる、独自のビジネス戦略に迫っています。

温故知新が運営するホテルのクチコミ

「瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新」

もともとは美術館だった建物を安藤忠雄氏が設計し直し、全7室オールスイートのスモールラグジュアリーホテルへと生まれ変わりました。

絶景が臨める素敵な場所です。
印象に残る屋内、外のプールやジャグジー、「ALL THAT SPA」など。
全7室のオールスイートには十分すぎるほどの施設を備えたスモールラグジュアリーホテル。

開放感溢れるガラス張りの窓から一望できる、瀬戸内の雄大な景色と、その恵みを思う存分に体感できる滞在を満喫できますよ。

朝食

夕食の一部

クチコミは？（一休.comより抜粋）
【クチコミ】
安藤氏建築とのことで楽しみにしていましたが、到着後、部屋に通されるまで、経験したことのない空間を認識、圧倒されました。
1層ワンルームのコンセプト、貸切プールにサウナ、あまりの非日常感に笑ってしまいます。食事もGood、ペアリングのチョイス、解説も極めて適切、コスパ的にもこの料金設定は良心的と感じました。
満足度Sです。温故知新グループ、次に泊まるホテルにも期待しています。

【クチコミ】
期待以上でした。
建物や部屋が素晴らしいことは想定していましたが、料理やサービスも素晴らしかったです。飲み物のペアリングもアルコール、ノンアルコールとも感動的でした。
唯一のネガティブは、部屋の空調が効きすぎて低い温度に設定してもすぐ暑くなることで、点けたり消したりしながら調整しました。大きなガラス面で冷えやすいことに対応した部屋固有の問題かもしれませんが。

五島リトリートRay by温故知新

全26部屋オーシャンビュー・露天風呂付、福江島にある高級リゾートホテル。
2023年度グッドデザイン賞受賞。

ホテルの外観
魚介類も豊富に採れて「幻の五島牛」や農産物も「地産地消」されている地域性があります。
料理長が生産者への敬意を払い、センスを活かした「光の和食」が提供されています。

五島列島は遣唐使の寄港地や潜伏キリシタンの信仰の場でもありました。
さらに自然遺産による地域活性化を考える五島市ジオパーク構想として周辺の面的整備も進められています。

料理は絶品です。

朝食

このホテルは、長崎県五島市の西海国立公園の鐙瀬海岸エリアにあって、地域創生を目的にその魅力を伝え、地域活性化のシンボルとして計画されたスモールラグジュアリーホテルです。

【クチコミ】
すばらしいお宿
長崎-五島まで、飛行機が視界不良で欠航になり、急遽船に変更してなんとかたどり着きました。無理しても行って良かった！
スタッフの方々のおもてなしが最高でした。友達の周年記念のお祝いのため、デザートプレートにメッセージを入れるサービスをしてくれたのですが、感動で涙したほどです。部屋付きのお風呂も最高！冷蔵庫の中はフリードリンクで満たされており、これも安心材料でした。2連泊しましたが、贅を尽くした地産地消の食事も素晴らしかったです。1日目と2日目の内容が全く違う物で楽しめました。またリピートしたいお宿になりました。ありがとうございました。

【クチコミ】
旅行ブログでこちらに宿泊された方の記事を読み、五島行きを計画しました。
到着して、まずロビーからの絶景に感動。そしてお部屋に通されて、目の前に広がる海にまたまた感動。まるで一枚の絵画のような美しさです。

木製のアメニティ(ヘアブラシやコーム、歯ブラシ、髭剃りなど)にも自然への配慮を感じました。

壱岐リトリート海里村上by温故知新

「壱岐リトリート 海里村上」は「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版」で離島唯一の五つ星を獲得した温泉旅館です。2020年にはリブランドし、全室に源泉かけ流しの露天風呂を設置。客室数も全12室に絞り、よりラグジュアリーな滞在を叶えてくれる宿へと進化しています。

料理は、他では味わえないものがいただけるようです。

番組でも紹介されていましたが、「あわびのしゃぶしゃぶ」など、珍しいもののオンパレードのようです。

番組より

朝食

クチコミは？（楽天トラベルから抜粋）
【クチコミ】
ところどころ、やはり地方のサービスだな・・・と思う点はありましたが、全体的には満足です。食事は地元ものものを多く使っており、特に魚貝がおいしかったです。お部屋は古いですが最低限必要なものは揃っています。

【クチコミ】
素敵な景色のロビーから心を奪われ、お部屋も源泉掛け流しの露天風呂がついており、ラウンジでもスパークリングワインをいただけて、ゆっくり過ごせました。
そしてなんといってもお食事が最高に素晴らしかったです…！
新鮮な壱岐の食材とお酒を堪能できました。
絶対にまた訪れたいです。
ありがとうございました。

松山知樹氏の経歴は？

出典：社長メシ

1973年　4月23日デトロイトで生まれ。18歳まで大阪で育つ
1998年　東京大学大学院にて都市工学修士号を取得
1998年　（株）ボストン・コンサルティング・グループへ入社
2000年　（株）ドリームインキュベータの創業に参画
2005年　（株）星野リゾート入社、2007年より取締役に就任
2011年　2月　未曽有の大災害「東日本大震災」の１か月前に（株）温故知新を1人で創業

2005年星野リゾートでは、旅館再生事業に関わっていますね。

2011年（株）温故知新創業。地方創生やスモールラグジュアリーホテル（小規模で高級で個性的なホテルのこと）の経営から新規ホテルの企画からプロデュースまでと、内容は多岐に渡っています。

スモールラグジュアリーを得意としているということで、利用者にとって唯一無二のホテルを創出していきたい考えなのだそうです。

今でこそ人気の「瀬戸内リトリート青凪」も、最初は宿泊客に恵まれず、大赤字で、破産寸前にまで追い込まれたらしいですよ。

まとめ

本日はカンブリア宮殿のゲスト、温故知新社長の松山知樹氏にスポットを当てました。特にどんなホテルを手掛けているのかが気になり、一部を紹介させていただきました。クチコミからも、素晴らしい宿泊施設だということがわかりますね。機会があれば、ぜひ泊まってみたいです。