皆さま、こんにちは(こんばんは)。
朝ドラ「ブギウギ」がおもしろいですね。
ついに愛子が生まれました。
そして「東京ブギウギ」が大ヒット。それでも、健気に愛子を自分で育てていくんですね。
子どもを背負った姿がなんとも印象的です。
テレビでは、「愛子」ですが、笠置シズ子の娘さんは、亀井ヱイ子さんです。
それにしても、母子二代の悲恋となりました。
この因縁物語をちょっとご紹介しておきましょう。
朝ドラ「ブギウギ」笠置シズ子の娘とは?
笠置シズ子のひとり娘、亀井ヱイ子さんは芸能活動は行っていません。
表舞台には立たず、一般人として暮らしているようです。
1976年にお生まれになっているので、2024年現在は76歳でしょうか。
一度、2020年5月31日にBS朝日で放送された「ザ・偉人伝」にインタビューで出演されています。
ヱイ子誕生について、笠置シズ子の自伝『歌う自画像 私のブギウギ伝記』から、拾ってみましょう。
「母も愛人と晴れて添えず、可愛いわが子を陽かげで生み落としましたが、私も同じような経路でヱイ子をこの世に儲けました。私の場合は幸い良い人に貰われて、両親の愛にも不足なく成長しましたが、ヱイ子の場合はどうなるのでしょう。今のところ全く予想がつきません。」
朝ドラ「ブギウギ」母子二代の悲恋とは?
こうも書き綴っています。
「私も、私のたったひとりのヱイ子も陽かげの子なのです。生まれながらにして父を知らぬ不幸なめぐり合わせは、奇しくも母子二代にまたがっているわけです。」
そうなんですよね。母子二代の悲恋です。
こんな不幸はめったいないでしょう。
「せめてエイスケさんが、もう二、三カ月生きていてくれたら籍の方は何とかなったと思う」と本人も言っているように、吉本興業の御曹司(エイスケさん)の死はあまりにも早すぎましたね。
認知すべき父親が死亡している場合は、法律的に入籍は難しいということで、シズ子はヱイ子の入籍問題を断念したのです。
だからこそ、稽古場にも一人娘を連れていったりしたのでしょう。片時も離れたくなかったのかもしれません。
周りの人たちは、「ヱイ子ちゃんを甘やかし過ぎるほど彼女は可愛がっている。だから少しわがままになっている」と、指摘していますね。
これについて、シズ子は「そんなこと百も承知ですが、父のいない不憫な子だと思うと、どんなに甘やかしても甘やかし過ぎることはないと思うんです」と、言っています。
不憫さゆえに、可愛がりすぎるというのは、理解できます。
また、表舞台には登場しない亀井ヱイ子さんですが、過去には殺害予告に遭ったこともありましたね。
これについては、別記事で取り上げています。
もしエイスケさんが病死せず、仲良く入籍していれば、笠置シズ子の人生はきっと変わっていたでしょう。
それと、シズ子が吉本興業から受け取ったのは最初の見舞い金1万円のみ。一切の支援を受けていません。そのあたりも、たいしたものです。
まとめ
今回は笠置シズ子の娘さんを取り上げました。朝ドラでは、どのように描かれるのでしょうか。今後の展開が楽しみですね。
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