日本ハムの新庄剛志監督(51)は就任2年目を迎えましたが、今の段階で(4月16日)今季も最下位ですね。
開幕を前にパ・リーグの全監督が集合しての会見がオンラインで行われたとき、新庄監督は最下位の昨年は「優勝を狙わない」と異色発言をしていましたが、今年は、真面目に「優勝だけを狙う」と宣言しました。
日本ハム、新庄監督が今季は「優勝だけを狙う」と宣言し、優勝争いに期待?
出典:週刊実話web
しかし、あらかたの予想は今季も最下位ですね。もちろんそれは戦力もあるでしょう。
優勝争いをして欲しいが、戦力的に厳しい、とする日本ハムOBが多いようですから。さらに、新庄監督の采配にも注目が集まっています。
スポーツ紙記者はこう言っています。
「就任2年目の新庄剛志監督は今季、優勝宣言をして真面目に采配を振るってはいますが、やはり素人の域を出ていません。加えてこれといった新戦力もない。WBCで活躍した近藤健介がFAでソフトバンクに移籍した、その穴も埋まっていない。今季も最下位の可能性が高いです」
素人采配と言うのも、わかります。
新庄監督の、時として奇抜な采配は負ければ素人采配と言われ、それが的中して試合に勝てば宇宙的采配などと称えられるのです。やはり試合に勝ってナンボの世界ですから。
筆者は個人的に新庄監督は好きです。まあ、阪神ファンですから、日ハムの勝ち負けに一喜一憂しません。阪神球団の勝ち負けには一喜一憂してますけど(笑)。
日本ハム、今季も最下位か?新庄監督の采配を疑問視する声も
元中日監督の落合博満さんは、TBSテレビ系の情報番組「サンデーモーニング」のスポーツコーナー「週刊御意見番」に出演したとき、パ・リーグ開幕8試合で1勝7敗と苦しむ日本ハムについて「日本ハムの野球分からないんだ。何を考えているのか皆目見当がつかない」などと感想を語っていました。
同じく出演した元DeNA監督の野球評論家中畑清さんも、「言っている内容もちょっと、監督として発言していい内容かなという感じがする。楽しめばいいんだというより、勝たないといけないと言わないと、選手、球団がクエスチョンマークがつく雰囲気がつくとまずい。選手起用も気になりましたよ」と采配を疑問視する意見を述べていました。
確かに、例えば、新庄監督は2年目の北山亘基投手(24)を先発に転向させる考えを明かしたとき、「先発も面白いかなって思って」と示唆しました。
「面白そうだから」という理由で作戦決定や守備位置打順を決めました、というのは例えそれが本当であっても言ってはいけないと思います。新庄監督にとって面白いのとファンにとって面白いは異なる。ファンは勝ってくれるのが一番の楽しみですから」
(プロ野球ファン)
ところで、日本ハムファイターズは今季から、新球場エスコンフィールド北海道を本拠地にしました。
「この球場は魅力的な球場だ、との評判が高いです。でも、勝っていけばそれなりの観客動員は期待大です。逆に、このまま弱いチーム状況が続けば、ファン離れは進みますよ。いくら現役時代から人気絶大な新庄監督でも、いや誰が監督でも、同じでしょう」(地元の放送関係者)
日本ハム、新庄監督に代わって栗山英樹氏の再登場プランが浮上
そんな中、こんな報道がありました。
日本ハムのOBを中心に声が出ているのが、侍ジャパン監督として優勝に導いた栗山英樹氏の再登場プランです。
出典:週刊ベースボールONLINE
「栗山さんは監督として10年間、チームを率いて日本一に輝いたし、ダルビッシュ有や大谷翔平を育てた手腕は評価されています。OBの信頼は厚いのです」(日本ハムOB)
同時にまたネットなどにはこんな質問が出回っていますね。低迷する日本ハムを危惧する声です。
「新庄監督の途中辞任はあるのでしょうか?」
まあ、解任はないだろうけど、途中辞任があるかどうかは未知数でしょう。
というのも、新庄監督は、4月4日に更新されたYouTube『西岡剛チャンネル』で、「(将来的に)違うチームで監督をしたい」と語っているのです。
2023年04月13日 配信「週刊実話Web」では、次のようなコメントを載せています。
「新庄は、自分のやりたいことに球団側がブレーキをかけるので、相当嫌気が差している。もともと、稲葉篤紀GMが監督をする予定のところに、話題性のある新庄に白羽の矢が立った。新庄は気に入らなければ、途中で監督職を投げ出して退団する可能性もあります。それは球団も想定内です」(日本ハムOB)
まとめ
果たして今季の日本ハムはやはり最下位?
新庄監督のファンとしては優勝争いをして欲しいですが。
どうする新庄監督?
今後も試合に注目していきたいですね。
参考資料:各スポーツ紙、週刊誌など
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