高齢化で増加中、パーキンソン病の歩行改善のための講習会開催 エクササイズ「アップステップ」とは?

社会

現在、パーキンソン病は日本国内で15 万~20 万人の患者がいるとされ、アメリカ合衆国では約160万人と言われています。高齢化とともに各国で患者数が増えてもいます。

発症後に起こる歩行困難に至る運動障害のために、多くの患者が生活の質の低下に苦しみ、今なお根本的な治療法がなく、機能改善のためのより効果的な運動やストレッチなどの開発が望まれています。

エクササイズを開発した岸本代表理事

神戸市立御影公会堂でパーキンソン病の歩行改善のための講習会

そんな中、神戸市立御影公会堂でパーキンソン病の歩行改善のための講習会が開催されます。主催はNPO法人Y.UpStep(大阪市北区)。同NPO法人では、パーキンソン病患者や高齢者の歩行改善のためのエクササイズ、アップステップを広める活動をしており、主催者の岸本吉弘氏(代表理事)も、パーキンソン病です。

「空手の運動と30年以上の鍼灸・整体師としての技術を活かした運動療法で、皆さんと一緒に歩行の改善や維持を目指します。日頃の生活に取り入れることで、パーキンソン病に負けない身体づくり、歩行の改善、維持に役立ちます」

(岸本代表理事)

同NPO法人は、パーキンソン病による運動機能障害を改善するための体操Y.UpStepの普及を通して全国のパーキンソン病の方たちの生活の質の向上に寄与することを目的とするために設立されました。

パーキンソン病を発症し、自らストレッチを中心にした体操を開発

空手家であり整体師で鍼灸師として活動していた発起人の岸本氏。パーキンソン病を発症し、すべての生活が変わってしまったことで、寝たきりにならず1日でも長く自分の足でトイレに行けるようにY.UpStepの開発を始めました。これは下半身を中心にしたストレッチを主体にした体操で誰にでも簡単にできるもの。この病と向き合った中でこそ開発できたもので、しかも、指導を始めたところ、改善が顕著にみられたことから、より多くの人に体操を広める決意をしたと言います。

そして今回、12月4 日(日)、神戸市立御影公会堂にてUpStepの講習会開催となりました。

エクササイズ「アップステップ」とは、どのようなものか。動画でご紹介しています。

エクササイズ「アップステップ」

UpStep講習会

主催:特別非営利活動法人Y.UpStep                      日時:2022年12月4日(日) 10:00~11:30                (9時40分に入場可能です)                         場所:神戸市立御影公会堂 303集会室                    施設のお問い合わせ先 078・841・2281                   参加費:1500円                               定員:10名

           

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