出展:プレスリリース2021年学生いけばなフェスティバルinTOKYOの様子
華道家元池坊(本部:京都市中京区)は、 8月6日(土)、7日(日)の2日間、池坊東京会館にて、「学生いけばなフェスティバル in TOKYO」を開催します。入場は無料。
当フェスティバルでは、関東地区で池坊いけばなを学ぶ幼稚園から大学生まで95人の作品を一堂に展示。伝統文化“いけばな”にかける学生たちの思いの詰まった作品をご覧いただけます。
関東地区で池坊いけばなを学ぶ95人の作品を展示
華道家元池坊とは?
いけばなを、茶道や香道などのように「道」としてとらえる場合、「華道」と呼びます。いけばなが成立した室町時代に池坊専慶が花をいけ、池坊専応がいけばな(華道)の理念を確立したように、池坊は「いけばなの根源」です。 現在、いけばなには多くの流派がありますが、根源である池坊は、その名称に「流」「派」をつけず、「華道家元池坊」と称しています。(華道家元池坊の公式サイトより)
出典:花の命に感謝「六角堂花供養会」花行列も艶やかに(THE PAGE) – Yahoo!ニュース京都「六角堂花供養会」の一コマ、華やいだ雰囲気。撮影:北代靖典
京都「六角堂花供養会」大作いけばなを乗せた花みこし、花車も登場
筆者はかつて「六角堂花供養会」花行列(2017年4月)を取材させていただきました。
山伏の法螺貝を合図に、僧侶や振り袖姿の女性、稚児など約50名が、「池坊短期大学」(京都市下京区)を出発して烏丸通りをゆっくりと練り歩き、話題を呼んだ行列でした。
行列には、大作いけばなを乗せた花神輿や花車も登場。華やいだ雰囲気がひときわ注目を集めました。六角堂頂法寺は華道発祥の寺院。これは特別行事で、見物人らは「すごい、きれいね」などとしきりに写真を撮っていました。
京都・六角堂頂法寺は華道発祥の地。撮影:北代靖典
600メートル練り歩き、人々の注目を集めた
いけばなとして生けた草花への感謝と花の命を供養する行事です。池坊短期大学から六角堂まで烏丸通りを600メートルも練り歩き、通行人や見物人らの注目を集めました。
華道家元池坊
「学生いけばなフェスティバル in TOKYO」開催。関東地区でいけばなを学ぶ、幼稚園から大学生まで95人の作品を一堂に展示。
◆日時: 8月6日(土)12:00~17:00、8月7日(日)9:00~17:00
※いけこみ(いけばな制作):8月6日(土)9:00~12:00
◆会場:池坊東京会館 1階ロビー(千代田区神田駿河台2丁目3-12)
※入場無料
◆内容:関東地区で池坊いけばなを学ぶ幼稚園から大学生まで95人が、日頃の成果を発表し、思いのこもった作品を展示します。
◆公共交通:JR中央・総武線「御茶ノ水」駅より徒歩約5分
◆WEBサイト: https://www.ikenobo.jp/event/32586/
◆お問い合わせ
03-3291-9321(一般財団法人池坊華道会 東京事務所)
興味ある方は、足を運んではいかがでしょうか。
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